怖い話貼ってけ ID:9P+32sWv

47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:08:46.00 ID:9P+32sWv

俺は八尺様よりアキコの方が怖い

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:41:51.96 ID:9P+32sWv

208: あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/21 10:59 ID:
三年近く前、泉の広場のところで、ヘンな女がうろついていた。
通勤の帰りによく見かけた。

三十前後で、赤い色のデザイン古そなドレスっぽい服着てて、小柄で、
顔色悪く目がうつろ。髪は背中近くまであって、伸ばしっぱなしに見えた。
目立つ服の色となんか独特の雰囲気があって目がいってしまう。
でも怖い(キ印っぽい)感じして、
何気なく観察はしても目はあわせんようにしてた。
女はいつも広場の中をうろうろしてた。

地下出口出たとこの何本か外れた飲み屋筋に
立ちんぼのねーちゃんの多い場所があって、
そこのねーちゃんかな?と思ってた。
ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭で
コスメの安売り見てた。私は買い物するの時間かけるほうで、
そん時も多分一時間近く店にいたと思う。
その夜も女は広場をうろついていて、
いつものことなんで特に気にとめてなかった。

でも、店から出た時、視線感じて顔上げると、
広場の真ん中の噴水を隔てて、女がこっち見てた。
なんかヘンな感じがした。私は目が悪くて、眼鏡かけてても
少し離れた場所だと相手の顔とかよく見えないのに、
女は妙にくっきり見えたんよ。3Dみたく。

目があった途端、気持ち悪くなった。
何か本能的に怖くて、びしぃ!とチキン肌立って。

(うわ、ヤバい)(でも何が?)

自分でも思考回路謎のまま、それでも反射的に
店内に戻ろうとしたけど、金縛りかかったみたいに身体が動かん。
助け求めようとして声すら出ないことに気付いた。
いつもふらふら歩いてるはずの女が、すっと素早く近寄ってくる。
明らかに普通じゃない様子で、髪振り乱してドレスの裾ゆらしてこっち来るのに、
誰も気付いてくれない。

もの凄い顔で笑ってて、その表情の怖さにふーっと気が遠くなった。
だって、目のあるとこ、全部黒目にかわってるんやで。
怖い、もうあかんって思ったときに、
いきなり誰かが後ろからぎゅっと腕を掴んできた。

驚いて顔上げる(ここで身体の自由が戻った)と、男の人で、
話しかけようとしたら「静かにして」って小声で注意された。
呆然として顔見上げてると、男の人はますます手をぎゅーっと
握ってきて、怖い顔で前を見てる。吊られて視線戻したら、
女がすぐそばに立ってて、男の人を呪い殺しそうな目つきで睨んでた。
すごい陰惨な顔してて、怖くて横で震えてたけど、
女はもううちのことは眼中にない感じで、

「…………殺す……」

って、つぶやいて、男の人の横をぶつかるみたいに通りすぎて店内に入ってった。

男の人はその後、私をぐいぐい引いて、駅構内までくると、
やっと手を離してくれた。
駅が賑やかで、さっきあったことが信じられんで呆然としてると、
「大丈夫か?」って声かけてきたんで、頷いたけど、
本当はかなりパニクってたと思う。相手の名前聞いたりとか、
助けてもらった?のにお礼言うとか、まともにできなかった。

男の人は改札まで見送ってくれた。
別れ際に、「もうあそこ通ったらあかん」
とか言われて、

「でも仕事あるし」
「命惜しかったらやめとけ」

答えようがなくて黙ってると、

「今日は運よかったんや。あんたの守護さんが俺を呼んで
あんたを守ってくれたんやで」

「………………」

「たまたまやねん。わかるか?
あんたが助かったの、たまたま守護さんがわかるもんが、

50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:43:33.76 ID:9P+32sWv

たまたまそばにおった、それだけやで。あいつにとり殺されたくなかったら、
もう通らんとき」

(守護さんって何やのん。守護霊のことか?)

霊なんて見たことなかったから、自分の体験したのが何なのか
わからなかった。(正直、今もわからない)
女はどう見ても生身の人間に見えた。
それで返答に困ってると、その人は私に何度も一人で通るなよと繰り返して、
行ってしまった。

未だにアレが何だったのかわからない。
私は二ヶ月後、そこの仕事場辞めたけど、その間夜は泉の広場は一度も通らなかった。
男の人も、女も共に謎。
男の人の名前、聞いて置けばよかった。助けてくれたんなら(今も半信半疑だけど)お礼言いたかった。
反面、かつがれたんかな?と思わなくもない。(でも目的は何さ?)
すっきりしない。

始め、この体験談大阪の心霊スポットスレにカキコしようかと思ったけど、
霊体験かわからないんで(だってあんなリアル幽霊ってありか? どう見ても人間に見えた)、
こっちにしました。かつがれたならそれはそれで不可解な話(藁
ということで。
少しだけ後日談があるけど、これもすっきりしない話なんで、
はしょります。
長くなって、スマヌ。

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:44:36.66 ID:9P+32sWv

222: あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/21 14:57 ID:
>208
あの、それ心当たりある。

俺、泉の広場に近いところにあるニューハーフの店によく行くんだけど、そこの常連さんの女から
それと同じような話聞いたことあるし、俺もその男の方は見たことあるかも知れない。
泉の広場って近くに堂山(ニューハーフと女装の店が多い場所)があるから、女装してるおかしなのが
いたりするけど、その女から聞いたのは、こんな話だった。
泉の広場で人を待ってると、明らかにおかしな女がいる。服装までは聞いてないけど、すぐにキティと分かる
ような感じだそうだ。

で、その化物っぽい女がうろうろしてて、目を合わせてしまったらしい。
そうしたら、なんだか雰囲気が普通じゃない男が現れてその女の手をつかんで引っ張っていった。
見た常連さんは力が抜けてしまったって。
その男なんだけど「見るなよ」って言ったそうだ。

俺のはただ変な人を見ただけかも知れないけど、普通の格好した中年の男が「またおるやんけ」って広場の中央
のモニュメントみたいなの見てつぶやいてた。
別に変な人はいなかったけど、待ち合わせしてて、なんとなくその男の方みたらもういなくなってた。
ちょっとゾッとしたよ。その話聞いた後のことだったし。
分かり辛くてごめん。

52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:45:48.60 ID:9P+32sWv

238: 本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 02:10:00 ID:ma0wf6RbO
長くなるのでそういうの嫌な人はスルーしてくれ。

ある夏の日、高校生だった俺はコンビニで立ち読みをしてた。
コンビニって、本並べてある棚がガラスで出来てて道に面してる壁に置いてあるところが多いじゃないですが?
(解りにくい表現で申し訳ない。)

んで、ふとガラスの壁に本読みながら目をやると、真夏なのに、真っ赤なコート着てる女が立ってたんです。
その時は、真夏にコートなんて物に違和感感じず、その女がかなり綺麗だったんで、

『可愛い姉ちゃんがいるなー』

くらいで、気にせず雑誌読んでた。
それで、雑誌読みながらも、ちらちら女の方見てたんです。
そしたら気のせいか、段々こっちに近づいてきてるんですよね。

『ちょっとおかしくないか?』

段々そう感じてきて、真夏に真っ赤なコートもおかしいだろと思いだした。
ちょっとやばい人だなこれは
そう感じて、目を合わさないように、もう読み終わった雑誌を黙々と眺め続けた。
そして、5分くらい?経って、

『もう、どっか行っただろ』

って思って見てみたんですよ。
そしたら…
いるんですよ。
しかも、ガラスに当たるか当たらないかの真近に。
でも、それよりびっくりしたのが女の目。

さっきまで可愛いと感じてた顔は全く変化なかったんですが。
目だけがまるでクレヨンで塗り潰したように真っ黒。
顔は笑うでもなく怒るでもなく無表情。
真っ黒な目だけが、ずっとこっちを見つめてるんです。

あまりにびっくりし過ぎて10秒くらい見つめあったまま硬直してしまいました。
読んでいた雑誌を落としてしまい、落ちた音で我に帰り、雑誌を拾おうと下に目をやると…
怪談の漫画みたいなのが落ちてたんです。
僕が読んでいたのは、メンズノンノ。
それは間違いありません。
しかし、落ちてたのは怪談の漫画。
しかも、気付いてしまった。

その漫画の表紙のサブタイトルには、

『大阪泉の広場に出る赤い女』って。

僕がいるコンビニは泉の広場から怪談をあがってすぐのコンビニ。
(オカ板では今でも泉の広場の女の話が出てますね。)
もう、一心不乱でヘップの方まで走って逃げました。
あまり恐くなくてすいませんでした。

それからは恐くて泉の広場には近寄っていません。
また、泉の広場から徒歩10分ほどのホテルで、盆に心霊体験もしています。
(ホテルの心霊体験スレに最近書き込み済み)
あそこらへんは、ほんとやばいですね。
ホテル名はプリ●ス。

また、その落ちていた本のタイトルがどうしても思い出せません。
ただ、真っ黒の表紙に赤い文字でタイトルとサブタイトル。
大きさはコロコロコミック(今もあるんですかね?)くらいのやつでした。

53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:46:30.00 ID:9P+32sWv

169: 名無しの歩き方@お腹いっぱい。:2005/04/18(月) 15:39:13 ID:5TaReH2q
俺は三重在住ですがよく学校終わった後大阪行きます。
ヘップ行ったり、ロフト行ったりしてブラブラします。あと映画を見る。
その後泉の広場に行って、そこで大阪の高校に行った友達と会います。
俺は8時過ぎに泉の広場に着くけど、いつも友達は8時半に来ます。
先月は、その30分の間にドコモショップに入って暇つぶしをしました。
そしたら店に真っ赤なロングコート着た女の人が来ました。

「派手やなぁ」としか思ってなかったけど、いつのまにか俺と肩とか腕が
当たるくらいに近寄ってきていたので、次第に不快な気分になってきました。
俺はドコモのカタログを見ていたので、その女が横からカタログを
盗み見(?)しているのだろうと思って、女のほうを睨んでやろうとしました。

そしたら・・・その女はカタログを見ていたんじゃなくて俺の顔を
じーっと見ていたんだった・・・もっと驚いたのがその女の顔で、
パッと見は普通の顔なんだけど、目だけが真っ黒。白目がない。
その顔で無表情でこっちを見続けてるから怖くなって逃げた。

54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:50:24.57 ID:9P+32sWv

248: ②:2005/07/27(水) 22:17:12 ID:kvq77pw10
2001年の9月初旬、まだ覚えてます。ものすごく残暑のひどい暑い日でした。
買い物をするために梅田に元彼と行きましたが、トイレに行きたくなったので
私はその今のヨドバシ側に出るJRの出入り口の手前を右に曲がってすぐの
トイレに行きました。彼にはトイレのまん前にあるキオスクの前で待ってもらうこと
にしました。

そして私だけトイレへ。女性が数人並んでいたので私もその後に並んだのですが
その時に手を拭くハンカチを持って入るのを忘れたのに気づき外で待ってくれている
元彼のところへ戻りました。

トイレの入り口は男性トイレの入り口と女性トイレの入り口が向かいあうようにあって
その真ん中にティッシュの自販機が置いてあるという構造でした。
その自販機の向こう側、つまり男性トイレのまん前に女性が立っているのに気づきました。
ぱっと目に入ったのは長い髪と真っ赤な口紅でした。

雨も降ってないのにカサを手首にかけ、手首の部分がひどく汚れたコートを着ていました。
ただ私の記憶ではそのコートの色は赤ではなくベージュというかサラリーマンの方がよく
着られるような無難な色だったような気がします。

しかしこの時点でこの暑いJR構内でコートを着ているということ、そして雨も降ってないのに
カサを持っていることを不審に思いました。ああ、この人は精神を患ってるんじゃないかな?と
直感的に思いながら再度目線をあげ目を見てギョっとしました。

私は精神科で看護師として勤務している関係上、逝っちゃってる人もさほど怖いとか
思ったことないんですね。おまけに霊感体質であるためいたずらに心霊スポット
に行くこともない。だから悪い霊に取り付かれることもなかったんですよ。
つまり、霊とか逝っちゃってる人に恐怖を感じたことっていうのは皆無だったんです。
それまでは。

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:51:50.97 ID:9P+32sWv

249: ③:2005/07/27(水) 22:17:49 ID:kvq77pw10
明らかに浮いちゃってる服装に長い腰に届くくらいの髪。
そしてわりと整った顔だったと思います。。。。。。。が。。。
口紅が真っ赤なんですよ。もうほんと真紅。

で、横顔でしたが目が皆さんが言うように黒目ばっかり。。のように見えました。
なぜかというと彼女が目を必要以上にがっと見開かれてるんです。
わざと必要以上に目を見開いてるんですよ。そして薄ら笑い。
直視できない!!と思いました。

というより見ちゃだめ。「ヤバイ。怖い」と思いました。あんな感覚は
初めてでした。とにかく駄目。キオスクのところその女性から言うとはす向かい
に隠れるように立っている元彼のところへ走って行き「あの人怖い。怖いよーでも直視したらあかん」
と訴えました。彼は彼女に気づいてなかったようですが私に言われ彼女のほうに
目線を向けギョっとした顔をしました。ただ出もの腫れ物所かまわずでとにかく
用をたしたかった。すぐもどるからと言ってトイレに戻って用を足し彼女が視界に
入らないように彼とそそくさとその場を去りました。

56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 21:52:25.74 ID:9P+32sWv

250: ④最後:2005/07/27(水) 22:20:57 ID:kvq77pw10
その後もいやな感じ、その時の真っ赤な口紅とあの見開かれた目と薄ら笑いは
アタマからはなれず1日2人でどんよりした気分で過ごしました。
もう2度と会いたくない。そんな思いからその周辺に近づくことは避けてました。

今はもうそのトイレはつぶされてなくなっています。
その後彼女を見ることもありませんでした。
彼とは事情があって別れましたが、今日このスレを見て怖くなって電話で
確認しました。

彼もしっかりあの日のことを覚えていました。
ただ1点彼と記憶が違う点を除いて。
彼は電話で言いました。「たしか赤いコート着てたなぁ」
もうぞっとしました。
ただもしかしたら口紅があまりにも真っ赤すぎて(本当に有り得ないくらい真っ赤だったんです)
コートも赤と記憶しちゃったのかもとも言ってました。

あれから大阪駅構内って泉の広場も含めてきれいになりましたよね。
全体的に暗かった構内も明るくなったし。
以上が私の赤福(かもしれない)体験です。幽霊ではないと思う。
むしろキ印系の方だと思う。
ただあの異常な妖気というか彼女がこっちに与える恐怖感というか不気味さ
ってなんなんでしょうね?
古い話&乱文でスマソ
もう2度と会いませんようにと心から願います。

60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/04/17(金) 23:16:18.87 ID:9P+32sWv

アキコじゃないわアキちゃんだわ
なんか赤いワンピースの街娼婦の話がその辺にはあってその話の女の名前だそうな


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