>>155
続きは無いとか言ったけど、ちょっと蛇足書きます。
練習をしばらくしたあと、再び二人で休憩しながら、
ネタをもう少し手直しできないか考えていたら、パが居眠りを始めた。
顔を近づけて、寝顔を覗き込むブ。
気配を感じたのか、パがうっすらと目をあける。
「ねえ、続き…」
と、パがブの目を見て言った。
ブは少し躊躇したが、手をのばしてパの顎と頬を傾けさせ、そっと口づけた。
「あ……」
半分寝ぼけたような声で、パの吐息が漏れた。ブがパをぎゅっと抱きしめる。パも抱きしめ返す。
唇が離れた後、頰が赤くなったパがブに言った。
「続き…って、……おで、コントの練習再開しよ、って意味で言ったんだけど……」
終わり