【原発被曝論文】早野龍五「計算ミスして線量を1/3に評価してたわ」【同意ないデータも使用】 ID:JBT8gkE7

10番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/31(月) 08:35:02.32 ID:JBT8gkE7

「いずれ自分の言葉で福島を語らなければならない」 高校生に、科学者が託した思い
https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/hayano-san-02
(一部)
伊達市のガラスバッジ(個人線量計)のデータ、内部被曝検査の解析をしました。これが、僕が学術的に福島に貢献できる最後の論文になるでしょう。

伊達市は全村避難した飯館村に隣接した地域です。福島市の中で比較的、線量が高いところとも接しています。そこに住み続けて普通の生活をした人たちがいるのです。

関わるようになったきっかけは、2014年10月17日の夜、パリで開かれたセミナーでした。宮崎さんが、伊達市の市長に、市のデータを僕に預けて分析をしてもらおうと提案してくれました。伊達市とは、除染に関わった職員とよく話をしていて、信頼関係も築けていた。

彼らの後押しもあり、市から持っているデータの分析を正式に依頼されました。行政が持っているデータをもとに、学術論文を書くなんてことは普通はありえません。これもつながりです。

僕にとっては、最後にして、とても思い入れのある論文になりました。

いま論文の投稿は完了しました。わかった結果だけ、説明しておきましょう。いままで空間線量をベースに住民の外部被曝を試算していました。ところが実測すると、平均で3倍~4倍、試算が過剰評価になると言えるようになったんです。

つまり、実際に住民が被曝している量は、空間線量から試算するよりもぐっと低くなる。住宅の中にいたり、会社にいったり、働いたり……。人間は移動し、同じ場所にじっとしていないからです。

これから住民帰還を目指す自治体は、伊達市の実測データをベースに十分、合理的な推測をもとに政策を組み立てることが可能になる。とても重要なデータになると思います。

11番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/31(月) 10:56:27.36 ID:JBT8gkE7

2017年の記事だけど早野論文に関しての問題が挙げられている

被災地の被曝線量を過小評価してはならない - 黒川眞一|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
https://webronza.asahi.com/science/articles/2017051000005.html
(一部)
被曝線量が過小評価される3要因
 私は、宮崎・早野論文が、結果的に市民が受けた被曝線量について大幅な過小評価を与えるものになっていると考える。以下に挙げる3つの点について、論文では正しい評価がなされていないからだ。

(1) バックグラウンドとして0.54 mSv/年 を一律に差し引いていることと、公衆がガラスバッジを正しく装着しないためにおこる線量の過小測定を無視している
(2) 航空機で測られた空間線量と地上での測定値の差を考慮していない
(3) 多方向から来る放射線によるガラスバッジの測定線量を、実効線量とみなしている

 私は、このような過小評価をもたらす要因の効果を検討することにより、空間線量から被曝線量を導き出す計算方法は、航空機モニタリングで調査された空間線量に0.15をかけるのではなく、地上でサーベイ・メーターによって測定された空間線量に0.36~0.40をかけるべきであることを示す。


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