可楽師匠は目が見えなくなられてる(高座で御自身で言ってた)そうで、国立演芸場では『板つき』だった。
(不謹慎だが)
ホンモノの『景清』であった!素晴らしかった。
末広亭では、高座が広くないので、
座布団までの距離を歩数を数えてらしたようで、歩いて登場されていた。そのことに感動した。
『親子酒』であんなに端正なのは初めてで驚いた。
美しい芸の方は、もっと注目されて欲しい。
ガチャガチャジタバタする芸の方が目につきやすいし、TV的なモノとしては扱い易いのだろうけど。
TVやDVDやYouTubeで見たつもり知ったつもりにならないで欲しい。
足を運んでナマで鑑賞して欲しい。