上記補足
MS-DOS3.30の環境変数エリアはconfig.sysで拡張可能なのを忘れてた。
config.sysに
shell=a:\command.com a:\ /E:1024 /P
と書けば環境変数エリアが 1024 バイトに拡張される
これで環境変数自体はいくつも設定できるようになったんだけど
個々の環境変数そのものに容量制限があるのか、pathが長くなると設定できないみたい。
autoexec.bat中に
path=a:\dos
path=%path%;a:\language\msc60
path=%path%;a:\language\turbocpp
path=%path%;a:\language\optasm
path=%path%;a:\language\masm
これくらい連続して追加すると path が空になってしまう。
苦肉の策として subst コマンドで個々の実行パスにドライブ名を割り当てて、pathにはそのドライブ名を指定するようにした。
a:\dos\subst v: a:\dos
a:\dos\subst w: a:\language\msc60
a:\dos\subst x: a:\language\turbocpp
a:\dos\subst y: a:\language\optasm
a:\dos\subst z: a:\language\masm
path v:;w:;x:;y:;z:
といった具合。
ドライブレターの後ろの方まで使うので、config.sysには
LASTDRIVE=Z
の行が必要。