財政審 米関税政策などリスク対応 “財政運営の余力必要”
2025年4月9日(水) 19時28分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250409/k10014774761000.html
政府がことし2025年6月ごろに決定する「骨太の方針」に向けて、財務大臣の諮問機関の議論が2025年4月9日(水)から始まり、委員からはトランプ大統領の関税政策などによるリスクに対応するため、財政運営の余力が必要だといった意見が相次ぎました。
自民党・小野寺政調会長、米関税対応で給付金「冷静に判断」
2025年4月10日(木) 0:00 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA09DYH0Z00C25A4000000/
自民党の小野寺五典政調会長は2025年4月9日(水)のBS日テレ番組で、トランプ米政権の関税引き上げへの対応策として給付金の支給に慎重な姿勢を示した。「まずどれだけの影響があるか冷静に判断すべきだ」と述べた。関税の影響が大きい自動車産業の支援を優先すべきだと指摘した。
〓東北の蝦夷(えみし)である小野寺五典が「対米輸出一本足打法」を批判。
〓同じく小野寺五典が「関税の影響が大きい自動車産業の支援を優先すべきだ」と主張。
〓日本の劣等財メーカー(対米自動車輸出)は、1970年代の石油危機によるインフレに苦しむニクソン・フォード政権時代にアメリカの消費者の欲する安価で燃費の良い日本車を大量に輸出し、インフレの沈静化に貢献した。
〓しかし そのことをアメリカの消費者から感謝されるどころか、アメリカの自動車産業から雇用を奪ったなどと特に民主党政権から攻撃された(『Japan bashing』)。
〓あまつさえ日本の仮想敵国の一つである中国共産党を『戦略的パートナー』と持ち上げた民主党のクリントン政権は、『Japan bashing』から一歩進んで『Japan passing』、『Japan nothing』へと対日強硬姿勢を加速させた。
〓一方、アメリカのインフレの沈静化に貢献し、消費者の欲する安価で燃費の良い日本車を大量に輸出する時代が長く続いたせいで、日本の産業構造が不況を追い風とする劣等財メーカー(対米自動車輸出)牽引型に変貌してしまった。
〓このことが慢性不況とデフレの続く『平成の失われた30年』の根本原因となったことは明白である。
〓慢性不況とデフレが続く『平成の失われた30年』の根本原因となった「不況を追い風とする産業構造」の牽引者、すなわち劣等財メーカー(対米自動車輸出)の支援を優先すれば良いという考えは極めて皮相的であり見当違いだ。
〓1970年代の石油危機によるインフレに苦しむニクソン・フォード政権時代にアメリカの消費者の欲する安価で燃費の良い日本車を大量に輸出し、インフレの沈静化にも貢献した実績が正しく評価されず、アメリカの消費者から感謝されるどころか、アメリカの自動車産業から雇用を奪ったなどと攻撃される状況が続くのであれば、日本は自己犠牲を伴う不況を追い風とする劣等財メーカー(対米自動車輸出)を支援するのではなく寧ろ縮小し、好況を追い風とする銀座日産や三菱自動車、ホンダなどの正常財メーカーを伸ばし、日本の産業界を牽引させる産業構造転換を強力に推し進める必要がある。
〓端(はな)から「対米輸出一本足打法」を批判するマイノリティー特有の反抗精神を剥き出しにするのではなく、アメリカの消費者が本当に安価で燃費の良い日本車を最早 必要ないと感じているのかどうか、その本気度を確かめることが先決である。
〓また、東北の蝦夷(えみし)である増田寛也が「インフレ対策としての緊縮財政」を主張する財務省に媚売り。
〓ウクライナ戦争に起因するコストプ