> 知恵のない人々(1440) < > 2025-R.7-2.7-NO.3456 <
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* 悪人たちの国家(1139) *
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少数与党に成って不正は政党の生命を脅かすのではないか。国家の予算の透明化はこれから迅速に
進められ企業献金は企業の命取りに成りかねない。企業献金は特別待遇を望む企業からの政治家への
賄賂であるのは間違いなく、政治家が特別待遇の企業に対して国民の税金から補助金や税金免除などの
特別待遇を行う事で企業献金は成り立って来たが少数与党に成った現在は不透明な会計管理は不可能に
成り、企業献金は企業名が分かった時点でその企業は国民からの批判を受け、企業活動は不透明に
なりかねない。現在問題に成っているテレビ局の企業広告主の波乱は企業献金による企業製品の不買騒動を
誘発する恐れがあり、国民の不買活動は企業の破産を招く恐れがある。いつ何時に不買運動が始まるかは
誰にも分らず不買運動が始まればいつまで続くか全く分からない。
民主国家における不正は許されない状況に成って来たのではないか。戦前の天皇を頂点にした独裁国家は
敗戦により民主国家に変わり、戦前は天皇が主権者であったが戦後は国民が主権者になり、戦後80年が
過ぎ、戦前の独裁主義の教育を受けた国民や天皇独裁が習慣化した無欲な国民も多くの人たちが死に
残っている独裁主義者たちも高齢になり、その独裁者の権力もテレビ局の独裁者ではないがかなり衰え
不正を強引に通す力も無くなり、正に死を待つのみの状況ではないか。戦前の生き残り者たちは不正で
有ろうと悪意で在ろうと権力と暴力で貫いてきたがその力も民主主義と言う正当性を求める時代に成り、
独裁者の夢は悪夢でしかなく、静かに消える運命と成った。