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* 悪人たちの国家(888) *
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軍国主義者と平和主義者のどちらを選択しますかと言う問いに軍国主義者と答える人は少ないのでは
ないだろうか。日本の現状は軍国主義者が首相になり、多くの軍国主義者が現政権に居て、国政を担って
いる。軍国主義者は軍国主義と言う思想によって軍事力で国家の安全を維持すると言う考え方だ。日本の
歴史は戦争に負け、民主主義に成った以前は日本の歴史のほとんどが軍国主義によって国政が行われ、
全ての権力は軍事力を基本に成り立っていた。日本の歴史は何千年と言う長い歴史であり、その殆どが
軍国主義であり、民主主義は現在までの80年間足らず、民主主義の歴史は日本の歴史の中で80年間と
言う短い歴史であり、これが意味することは学問的にも過去の日本の歴史からは学ぶことが出来ない。
現政権をなぜゾンビ政権と言うかと言えば、現首相が軍国主義を強化し、軍事力によって日本を守り、
国民の生活を守ると言っているからであり、正に過去の軍国主義の時代に逆戻りしているからだ。
日本の敗北は軍国主義が原因であり、日本の軍国主義の時代は終わり、民主主義と言う国民が主権者の
時代が訪れた。軍国主義の時代の主権者は天皇であり、たった一人が権力を持ち、国民は天皇に支配
される立場であり、民主主義のように自由や平等そして公平なんてことは無く。天皇だけに権力が集中して
国民はその指示に従うだけだった。
軍国主義の他国との外交は、軍事力を背景に外交を行い。軍事力の強い国が外交交渉を有利に進め、
軍事大国の意見を聞かない場合は軍事力の行使、すなわち戦争へと発展した。軍事力を保有すると言う
ことは軍事力の強さによって外交交渉が行われ、軍事力の弱い方が外交交渉にも負けることになる。
現首相は莫大な税金を軍事力の強化に使っているが、軍国主義の理論からすれば、日本が軍事力を
強化して他国との軍事力の強さを競うことはあまりにも無駄な事であり、現在の世界の情勢を見る限り、
軍事力にる外交交渉は時代遅れであり、軍事力をいくら強化しても軍事力によって外交交渉が有利に
なることはない。
ウクライナとロシアの戦争で現首相も多くの国民もビビッてしまい軍事力の強化を決断したがウクライナと
ロシアの戦争を見る限り、軍事力の強弱によって戦争が起こる分けではなく多国間のお互いの意思の疎通
であり、民主主義国であれば、自由と平等それに公平と言う思想を十分に生かすことによって独裁国家との
戦争を回避できることは中国やロシアとの外交交渉で明らかではないか。現首相があからさまに中国や
北朝鮮、ロシアを敵対し、軍事力の強化を決断したが結局は自分たちの「裏金」の為の軍事利権であり、
軍事産業による莫大な利益を見込んだ。悪人たちの税金泥棒の為の軍事力の強化に過ぎないのでは
ないか。現首相は戦争を理由に軍事力の強化を国民に訴えたが、原爆を落とされ多くの県民が犠牲に成った
広島の出身であり、平和を願う広島からの首相としてはあまりにも軍事力に拘る姿は悪魔にしか見えない。