> 知恵のない人々(1326) < > 2024-R.6-9.13-NO.3342 <
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* 悪人たちの国家(1025) *
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そろそろ軍国主義者の時代を終わらせる時期ではないか。軍事力が生み出すものは人間の死のみであり、
その他は暴力である軍事力を利用する権力者たちの贅沢と欲望ではないのか。現政権の首相が辞任し
新しい首相が選挙で選ばれるが候補者たちは全て軍国主義者のようで未だに軍事力で国民の生命と財産を
守ると言っているようで未来の日本や世界がどのように変わっていくか、それに伴い日本はどうあるべきか
興味があるが、軍国主義者の政治家たちは軍事力を背景に経済の発展を述べているが、経済の発展は政治家
の力ではどうにもならないのではないか。政治家は補助金によって経済を左右できると思っているだろうが、
未来の経済は補助金でどうにかなるものではない。
軍国主義者の経済学は他国の利権を軍事力によって奪うと言う理論であり、軍事力を背景にする経済の
時代は既に終わっているのではないか。既に戦争のない時代は80年、その間日本が戦争に巻き込まれる
こともなく平和な時代が続き、その結果、日本は経済成長を果たし、国民は平和な時代を過ごして来た。
この事実は現実であり、現政権の政治家たち軍国主義者たちもその恩恵を得て来たのではないか。日本は
平和な時代を軍事力に頼らず過ごして来たと言える。
米軍の存在を日本の軍国主義者たちは米軍が日本の安全を守っていると言い続けてきたが、現実は
日本はどこの国からも攻撃されず、戦争が日本を襲う事は無かったのではないか。日本が戦争から
逃れてきたのは平和主義であり、憲法による戦争の放棄、軍事力を保有しないと言う憲法が存在し、日本は
その平和を守って来たのではないか。
問題は米軍と言う世界最強の軍事国家の存在ではないか。平和憲法は米国から提供されたのだ。今の
若い日本人はそのことを学んでいるのか、学んではいるが平和憲法が日本に何を齎したのかを理解している
若者はいるのか不安であり、心配だ。
日本の全ては平和憲法の存在であり、平和憲法が民主主義国日本を作り上げた根幹であり、平和憲法が
無ければ日本は未だに天皇と言う独裁者が支配する独裁国家で在り続けたのではないか。トヨタも本田も
ユニクロも生まれなかったのではないか。
軍国主義者の政治家たちが日本のかじ取り、首相の座に就こうとしているが、現在の異常気象や地球環境を
異常と思っていないのではないか。経済で一番になるとか、軍事力による安全保障で国民を守ると言っているが
政治家にそんな力はない。未だに莫大な防衛予算を使い、どの国を敵国と思っているか、今の地球の状況を
考えれば他国と殺し合いをする軍事を考えている場合ではないのは明らか。
要するに莫大な軍事予算を平和憲法を基盤にした世界戦略に使えと言う事だ。食料、医療、税金の使い道は
幾らでもある。気象環境が人々の命を奪う時代に成り、軍事力は何の役にも立たないのは明らか。