> 知恵のない人々(1407) < > 2024-R.6-12.26-NO.3423 <
* 悪人たちの国家(1106) *
*******************************************
民主主義国家である日本に保守主義者即ち軍国主義者が存在し、その政治家たちが何故か天皇に会った
と言う報道が流れた。天皇は軍国主義の象徴であり、天皇を巡り軍国主義者たちは天皇の取り合いを行って
来た、その歴史が軍国主義の歴史であり、天皇の錦の御旗を得ることが国の権力に就いたと言う証明になる。
憲法第一章天皇は軍国主義時代の名残であり、民主主義の時代にこの第一章が存在することで日本は真の
民主主義に成り切れないと言える。
天皇が政治家に声を掛けたと報じられたが本当だろうか、現首相は生粋の軍国主義者と聞くので、本当は
現首相側が天皇の錦の御旗を掲げる目的で天皇と会ったのではないか。非常に問題であり民主主義を逆行
させる行為と言える。
もし憲法改正が行われるとすれば、第一に憲法第一章の天皇の削除ではないか。天皇は現在憲法では
国民の象徴と言う事に成っているが、天皇の本質は軍国主義の象徴であり、天皇の錦の御旗を得る為に
数えきれない日本人が死んで行ったのではないか。新しい所では江戸時代から明治時代に移行するとき、
江戸幕府と明治政府の内戦で日本人同士が戦い多くの日本人が命を落とした。それ以前の日本の歴史を
ひも解いても天皇を巡る内戦は多くその度に日本人同士が戦い多くの日本人が命を落とし天皇はその都度
勝利者側に就き天皇として君臨した。
日本が戦争に負け、民主主義に成ったが皮肉にも憲法には国民の象徴として天皇が存在しているが過去の
歴史を見る限り天皇は軍国主義の象徴であり、軍国主義者たちの戦争で敗北し、民主主義の時代に成った
時点で、本来なら天皇の歴史は終わるべきではなかったか。
軍国主義者の政治家たちが天皇に会ったと言う事実は軍国主義の復活を願っていると解釈すべきか、
それとも、天皇の終わりを考えているのか、何れにしても天皇の存在は民主主義の時代では相応しくない。