> 知恵のない人々(1365) < > 2024-R.6-11.7-NO.3381 <
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* 悪人たちの国家(1064) *
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米国は年老いた大統領に何を期待するのだろうか。人は年には勝てないと言うが年に何が勝てないのか。
体力は衰え、知力も下がり、子供を生み出すことも出来ない。老いると言う事は寂しく、空しいのではないのか。
米国が誰を大統領にしてもそれは米国国民の自由であり、その選択に対して反論はないが国に取って大統領は
その国の顔であり、その国の最も重要な存在、脳であり、心臓であり、国民の希望だ。米国は世界に取っても
最も重要な国であり、世界の中心と言っても過言ではない。そんな米国の大統領が年老いた老人であって
いいのだろうか。
民主主義における政治家の仕事は過酷であり、知識も必要、体力も必要、新しい技術、未来への投資、
国内問題、外交問題、問題を解決する為の努力は体力を消耗し脳は適切な判断、選択、決定する。そして、
その決断を国民に理解させなければならない。そして、実行する為の意見の統一は熾烈な戦いを要し、異なる
意見に打ち勝たなければならない。その戦いは違法であってはならず、法的根拠を明確にし国民の納得を
得なければならない。
何が言いたいかというと米国の大統領は老人には無理があるのではないかと言う事だ。今更、何を言っても
意味のないことでは成るが、老人の息切れの音が聞こえてくるとすれば、米国の政治に何を期待すれば
いいのか不安に成ってしまう。