> 知恵のない人々(1524) < > 2025-R.7-6.19-NO.3540 <
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* 悪人たちの国家(1223) *
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企業献金や裏金を法律で禁止しない限り民主主義は成り立たないことが米騒動で明確になった。米は
国が一番管理が行き届いている商品と思っていたが米騒動を見る限り米は誰も管理していない農作物の
ように価格が不透明なのが良く分かった。この騒動で心配なのは税金ではないか。米の価格の高騰によって
莫大な利益を上げている企業があるようだが莫大な利益を上げた企業に対して適切な税金は徴収されるの
だろうか。ここで問題なのは政治家に対する企業献金ではないか。裏金も考えられ莫大な利益に対する
税金が企業献金や裏金に消える可能性はないのだろうか。
米騒動の中で政治家の顔が大臣だけが目立っていたがその他の政治家は何をしていたのだろうか。テレビ
などは大規模な農業が必要と言っていたが米を大規模で作るという意味が分かって言っているのだろうか。
多分、大規模に米を作っても米の価格を下げることは出来ないと思う。なぜなら、大規模な農家が米で儲け
ようとして米の価格が高騰したように感じる。米を大規模に作ることが経費の低下に繋がり米の価格を下げられ
のは確かだろうが、米を作る農機具や肥料を考えると大規模にすることで莫大な経費が掛かるのではないか
人件費も掛かる。多分、安い作業員を使わない限り米を作ることは出来ない。大規模即ち莫大な利益と言うこと
ではないか。大規模即ち金の亡者たちとも言える。日本の大規模農家は金の亡者たちの集まりと言えなくも
ない。そんな金の亡者たちが招いた米の値段の高騰が現在の状況ではないか。
テレビの報道は殆ど「嘘」のように感じる。大規模農家とは何人の作業員を言うのか。テレビの中で二人で
作業していると言う農業事業がいたが農機具だけで一億円の負債があると言っていたがどう考えても一億の
農機具で米を二人で作るのは無理ではないか。もしそれが本当ならばテレビはその事業計画を検証すべき
ではないか。日本で米の価格を下げるのには大規模農家では無理、大規模にすればするほど米の価格は
上がるのではないか。もし、大規模で米の価格を下げるのであれば、作業員の低金銀と人権を無視した
労働環境を認めることではないか。
民主主義国家では米の価格を下げるのは不可能ではないか。補助金を出すか、農家に低価格を強要
するか。そうなれば民主国家では無くなり、某大臣が2000円の米を売っているように独裁国家に成らざるを
得ないのではないか。