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* 悪人たちの国家(1107) *
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日本が民主主義国家に成って80年経って民主主義も成熟へと向かっているのではないか。ただ、残念な
事がある。それは天皇の存在ではないか。憲法第一章天皇に天皇が存在し、天皇が特別扱いされている。
憲法 第一章 天皇
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、
主権の存する日本国民の総意に基く。
第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、
これを継承する。
憲法は戦後戦争に負け日本は米国に無条件降伏をてし、この憲法を渡された。この憲法は米国だけが
作成したのではなく、日本人も関わって作らた憲法であり日本人の意向も含まれている。当然ではあるが
この当時の日本人は軍国主義教育を受けた軍国主義者であり、天皇と言う存在は軍国主義者にとって
神であり、戦争に負けたからと言って消滅させることは出来なかったのではないか。それほど天皇の存在は
日本人に取って大きかったと言えるが、日本の民主主義の時代も80年が経ち成熟して来たところでは天皇と
言う存在に違和感を感じるように成って来たのではないか。
戦争に負けた当時の日本は現在の北朝鮮のように天皇陛下の写真が各家庭に飾られ、天皇の存在に
違和感を感じる日本人はほとんどいなかったのではないか。それは正に北朝鮮状態であり今では異様な
有様だったのではないだろうか。
戦後80年が経ち、軍国主義者からの恐怖政治もそろそろ限界が来た今日、憲法に記された天皇の存在が
再確認される時代が来たように感じる。憲法では天皇が国の象徴、国民の象徴と書かれているがこの当時の
日本は軍国主義の時代であり、天皇は軍国主義の象徴であったのは間違いなく、民主主義に成り80年が
たった今、天皇が国民の象徴と誰も思わないし、象徴と言う意味が分からない。
天皇は選挙権もなく、ただ国から生活費を貰い、囚われのような生活を送る。憲法に記された基本的人権すら
存在しない天皇は余りにも悲しく、異様な人生と言える。憲法では天皇は世襲と明記され、このままでは
永遠と囚われ人として生きて行かなければならない。それは正に軍国主義者の利己的な思想であり。
軍国主義の悪意の表れと言わざるを得ない。
憲法改正によって第一章天皇は削除して、天皇を一国民として歓迎すべきではないか。そして、天皇も皇室も
民主主義に従い自由と平等と公平の生活を送るべきではないか。