> 知恵のない人々(1400) < > 2024-R.6-12.17-NO.3416 <
* 悪人たちの国家(1099) *
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軍国主義と民主主義を比較すると如何に軍国主義が民主主義より劣り幼稚であるかが分かる。軍国主義は
軍隊を保有し、他国民や自国民同士の戦いを長い時代続けて来た。領土の奪い合いや貿易のような国家同士
の交流を迫り、相手の国が拒否すれば軍隊で攻撃し、戦争に勝利すればその国と交流し、貿易で利益を上げる。
軍隊は他国と高い侵略し、植民地にされる国もあり米国やオーストラリアやカナダなども植民地から独立して
国家を築いた。軍国主義の国々は他国民を殺し、他国民を奴隷して自国に連れて帰った。米国には白人と黒人
がいるが黒人のルーツは奴隷でありその歴史は語るに忍びなく、軍国主義の歴史は非常に恐ろしく、悲しい
歴史であり、想像するに忍びない。
現在でも軍隊を保有し軍国主義に頼っている国が多いが、多くの国が過去の軍国主義とは大きく異なって
いるが、現在も戦争している国の実情は過去の軍国主義と殆ど変わらない状況が報道され、軍隊を保有して
いる国が、戦争になれば戦争の内容は過去の戦争と殆ど変わらない状況になるのではないか。
日本は民主主義であり、軍国主義は80年前の敗戦を境に民主主義になり、憲法で戦争の放棄、軍隊の保有を
禁止し、軍国主義の歴史を終えた。軍国主義は軍隊による他国民との戦争を前提にした国策であり、他国民との
対立を前提にし、戦争をすることで国の利益を生み出す国家思想であり、軍隊を保有する国の国民感情は
好戦的で利己的で腹黒く嘘も付けば他国の財産を奪うことも国益の為なら犯罪も起こす悪人気質であるのは
間違いなく、軍国主義の国とは非常に強い用心が必要ではないか。
日本の周辺には軍国主義の国がほとんどあり、非常に高い用心や警戒が必要であり、安心出来る余裕は
ないが日本は民主主義の国として軍国主義の国とどのように交流することが適切であるかが問題では
あるが、昔の諺で「ペンは剣より強し」であり、戦後、軍国主義の時代と80年間の民主主義の時代を比較すると
正にこの諺のように「ペンは剣より強し」であり、軍国主義の国より民主主義の国の方が平和であり、国民は
幸せであったと言える。現政権の現首相が軍国主義の復活を願っているようだが、それは余りにも儚く愚かな
妄想でしかないことは80年間の短い歴史ではあるが明らかなのではないか。そして、自衛隊は改めて軍隊では
なく、決して軍隊にはならないことを悟るべきだ。