日本の知恵(3) ID:K6YbPZdv

395名無しさん@Next2ch:2025/08/07(木) 21:13:05.04 ID:K6YbPZdv

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* 悪人たちの国家(1258) *
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 「戦後80年が経ち、なぜ、憲法第九条が憲法改正ができないかの明快な理由」 憲法第九条は第二章
戦争の放棄に書かれいる。

憲法 第二章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動
  たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
  永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、
  これを認めない。

 日本のおける戦争とは、どのような概念であるかを理解すれば、憲法改正が出来ない理由が理解できる。
戦前に存在した軍隊は戦争の為の兵器を保有した武力集団で在り、その軍隊は独裁者が保有し、兵士は
独裁者の命令に無条件で従わなければならなかった。戦争において突撃と命令されれば死ぬ覚悟で突撃
しなければならない。軍隊においては独裁者に無条件で服従しなければならない。独裁者が間違っていても
間違いを正すことはできない。勿論、独裁者が意見を言いなさいと言えば別だ。

 日本の戦争は原始時代からすべて敵に対して侵略戦争であり、自国を守るのみの軍隊は存在しない。
また、ほとんどが国内戦争であり、日本人同士の侵略戦争だ。戦国時代は全国に豪族が存在し、この豪族
どうしが独裁者である大名の命令で他の豪族の土地を侵略し、土地や財産、奴隷たちを奪った。他国への
侵略戦争を明治時代から増えた。それ以前にも朝鮮国には侵略を繰り返していたが国家としての侵略戦争は
明治時代からであり、その当時の独裁者は天皇であり、軍隊は天皇を頂点にする天皇の為の軍隊であり、
その軍隊は他国を侵略するための武力組織であった。

 日本の軍隊は他国を侵略するための軍隊で在り、日本を守る自衛の為の武力組織ではない。軍隊即ち
他国を侵略する武力組織が軍隊だ。

 民主主義の現在、他国を侵略する軍隊を日本が保有することは出来ない。そのことが憲法に明記されている。

 保守政治家や多くの政治家が自衛隊の憲法への明記を望んでいるようだが、戦争や軍隊が侵略国家を
示すものであることを理解すれば、憲法第九条の憲法改正は在り得ないことであり、自衛隊を明記すると
言うことは日本が侵略国家になることを認めることになる。

 戦前の戦争や軍隊は侵略国家を示すもので在り、憲法第九条の憲法改正は絶対に認められるものでは
ない。

 自衛隊と軍隊は本質的な概念が違うもので在り、他国への独裁者の命令によって侵略行為を容認して
来た軍隊は平和国家日本には永久的に存在しない。


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