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* 悪人たちの国家(1096) *
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少数与党への企業献金にどのような意味があるのだろうか。民主主義の政治は多数決ですべで決まり、
過半数を割った与党は権力が半減する。このまま現在の与党が過半数の状態が続けば企業献金も減り、
日本の政治が変わる。献金する企業の風当たりも強くなり会社経営に支障が生じるのは目に見えている。
企業献金には不公平な政治を助長する可能性は大きく、政治家を金銭面即ち献金で支援するから、あの
仕事に有利な政治を行って欲しいと要求される。公共的な事業の情報も企業は求めるだろう。現首相は
献金によって政治が歪められることはないと言うがそれは詭弁であり嘘だ。献金によって企業は利益を
生み企業の営業経費が少なく済み企業の利潤は上がる。
民主主義における企業経営は自由で平等で公平でなければならない。政治家は公共事業に関わり、莫大な
税金を管理運営する立場であり、企業から金を貰えば、その金額以上の利益が出るように対策を練って
更なる献金を求める。ただ、少数与党では予算管理に自分たちの政策を多数決で決めなければならず、少数
与党では決めることができない。結局、企業献金の効果は薄れ、企業に取っては何のための献金か分からなく
なり、結果として、企業献金は減る。
現与党は軍国主義者と宗教主義者の保守連合であり、民主主義の政党ではなく、軍国主義の政党で
あり、国民の民主主義が成熟し、戦前の軍国主義の教育を受けた人たちが高齢になり、死亡したり
年を取り老人になって政治から引退する時代が来て、政治の世界にも民主主義が成熟して来たのでは
ないか。