> 知恵のない人々(1433) < > 2025-R.7-1.26-NO.3449 <
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* 悪人たちの国家(1132) *
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「楽しい日本」この言葉を聞いて日本の政治は終わったなと思った。「楽しい保育園」とか「楽しい遊園地」なら
素直に受け入れられるが、現首相が「楽しい日本」と言ったのには「お前ふざけているのか」と思ってしまった。
災害や火災、殺人事件、強盗事件、認知症、莫大な税金を国民から集めて「楽しい日本」となぜ言えると
思った。自然災害も健康問題も人間が生きて行く限り永遠と続く。人間の苦しみは人間が存在する限り
無くなることはなく、日本の政治をけん引する首相の役割は「国の苦しみを如何に乗り切るか」であり、
決して「楽しい日本」なんてあり得ないのではないか。
何回も指摘するが「日本の借金」は一万円札を見上げて1万7260kmで地球の直径が1万7200kmで日本の
借金は地球の直径を超えてしまった。こんなに借金があった日本の首相は楽しいと言えるのか。
首相である限りは日本の苦しみをどのように和らげるべきかとか、諸外国の苦しみをどのように共有できるか、
多分、日本の首相の辞書には「楽しい」と言う言葉はないのではないか。
「楽しい日本」であってはならないし、日本国民すべてが「楽しい」なんてあり得ない。もし強いて言えると
すれば、天皇や皇室の人たちはいつも「楽しい日本」を満喫しているのかもしれない。そして、政治家たちや
大企業の人たちも「楽しい日本」を感じているのかもしれない。素直な首相の本心は「苦しい日本」は
見たくないと言う事か。
独裁国家であろうと民主国家であろうと国家で在る限り「楽しい国」は存在しないのではないか。だからこそ
政治家の存在価値があると考えるべきではないか。