> 知恵のない人々(1230) < > 2024-R.6-4.21-NO.3246 <
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* 悪人たちの国家(928) *
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現政権は保守主義とのこと、そうであれば現政権は民主主義とは言えないのではないか。日本は戦後
民主主義になり、戦前の軍国主義、帝国主義を改めた国民を主権者とする民主主義国家として生まれ
変わったが、現政権の政党は保守主義を隠すことなく名乗っているのではないか。更に現首相は憲法を
守らず軍事力を増強し続けている。この行為は正に軍国主義そのもので戦前の保守主義そのもの、更に
軍事兵器の他国への輸出を国家戦力と考えている政策は帝国主義そのものであり、現政権の政治は
決して許されるものではない。
保守即ち天皇主義であり、戦前の憲法では主権者は天皇であり、軍隊は存在し、政治家たちの権力は
絶大で、国民は支配される立場であり、政治家や役人に権限が集中していた。現首相の政治への
姿勢を見ると国民への姿勢があまりにも理不尽であり、言葉とは裏腹に自己中心的で実行力がなく、
国民への誠意はほとんどない。憲法は守らず、主権者である国民を欺く姿勢は保守と名乗る政党を
代表する政治家であり、戦前の憲法のごとく国民への姿勢は主権者への姿勢ではなく、天皇を見据えた
軍国主義的であり帝国主義的な政治家は国民を支配する立場であることを主張しているようだ。
選挙において、保守大国とテレビで言われている県民の皆さんは保守がどのような政治であったか
振り返って見るべきではないか。保守政治即ち戦前の日本を思い浮かべなければならない。大地主、
財閥政治、役人天国、多くの国民は小作人であり、丁稚奉公人、給与は少なく、労働は厳しく、国民は
貧しい生活を送った。保守と言われる政治家に隠された戦前への望郷は国民を主権者とは思っていない。