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* 悪人たちの国家(1127) *
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日本にノーベル平和賞が寄与された。批判するつもりはないが、核兵器の落とされた戦争の加害者は
日本ではないかと思うが核兵器の廃絶を訴えることは理解できるがそれが平和賞なのかと言うと何となく
違和感を感じる。何か成果はあったのだろうか。核兵器の廃絶を訴えるのは平和を訴えることとは別なように
感じる。
戦争当時の日本は侵略国家であり天皇の独裁国家ではなかったか、戦争の為に莫大な軍事力を備え、
他国への侵略を行い多大なる犠牲者を出し続けていた。そんな時期に戦争は始まった、日本が米国を
攻撃したことで太平洋戦争が始まり、激しい戦闘の末に広島と長崎に核兵器が落とされ戦争は終戦を
迎えた。
この時代の日本は軍国主義一色であり、戦争の指導者たちは「本土決戦 １億総玉砕」と国民を嗾け、
全ての国民が死ぬまで戦うと国民は天皇から告げられたのではないか。
核兵器で亡くなられた人々は無念ではあるでしょうが天皇が率いる日本軍は全ての国民が死ぬまで戦うと
国民に命令し、全ての国民は死ぬ覚悟では無かったのではないでしょうか。そして、広島と長崎の人々は
「ピカドン」によって死んでしまった。
日本の歴史を振り返れば、核兵器は単なる兵器であり、問題なのは戦争そのものであり、軍事力を使い
他国を侵略し、戦争を始めた天皇を頂点とする日本の指導者たちではないでしょうか。日本国民の決意で
ある「本土決戦 一億玉砕」と言う決意が核兵器を生み出し、核兵器を使用せざるを得なくした。
ノーベル平和賞を貰った人々が現首相を訪ね受賞の報告をしている映像を見たが、現首相は軍国主義者で
あり、米国の核の傘を求め、核兵器を認めているのではないか。ノーベル平和賞にどのような意味があるのか
分からないが、核兵器を認める現首相に会ったとき、現首相に対して批判ぐらいしないと受賞の価値はない
のではないか。
日本の政権は未だに保守すなわち天皇を頂点にする独裁国家を望んでいる政治家が多く、更に三割の
国民は軍国主義者の政治家を支持し、特別扱いを望み、企業献金や裏金で補助金や優遇税制による
莫大な利益を政治家たちに望んでいるが、戦争に敗北、独裁国家から民主国家へと政治が変わり80年が
経ち、国民にも民主主義が浸透し、自由と平等と公平、基本的人権の意味が浸透して来たのではないか。