> 知恵のない人々(1386) < > 2024-R.6-11.30-NO.3402 <
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* 悪人たちの国家(1085) *
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テレビで天皇、皇室の話題を見るたびに思う事は民主主義国家における天皇たちの存在だ。憲法改正を
するのならば、最初に手掛けるのは天皇の条文ではないか。
憲法第一章 天皇 一条から八条の削除、憲法改正では天皇を憲法から削除することで人神様である
天皇を民主主義における一人の国民に成って貰い天皇を軍国主義者から解放し、全ての国民が民主主義の
制度の下で自由と平等、公平の権利を受ける。
天皇が悪いのではなく、軍国主義が悪いのであって、民主主義での平和国家が継続する中で天皇と言う
制度は受け入れがたい古びた時代遅れの制度であり、テレビに映し出される天皇たちの姿は非人道的で
あり、人間としての喜びや苦しみさえも味わうことが出来ない奴隷のような存在に成っているのではないか。
戦争による敗北当時は軍国主義の時代であり、軍国主義の頂点に存在した天皇は国民に取って人神様では
無かったか、米国から民主主義での憲法を与えられたわけだが、天皇と言う人神様の存在を軍国主義者たちは
日本国から消滅させることが出来なかった。米国も日本の軍国主義者たちの熱意に天皇を削除することが
出来なかったのではないか。そして、苦肉の策として「象徴天皇」を憲法に明記したと思われる。天皇は日本国民
の象徴になり憲法に明記された。象徴とはどのような意味があると言うのか。軍国主義者の頂点に立っていた
天皇が国民の象徴とは民主主義の時代では余りにも間違った解釈であり、天皇を過去の歴史を振り返れば
天皇は国民の支配者として象徴されるだろうが民主主義における国民の象徴にはなれない。
想像だが現在の米国の日本に対する対応には憲法に天皇を明記したことによる譲歩が存在し、日本は
いつまでも米国の支配から抜け出ることが出来ないのではないか。