> 知恵のない人々(1205) < > 2024-R.6-3.16-NO.3221 <
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* 悪人たちの国家(903) *
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戦闘機の輸出が問題に成っているが軍国主義者はどこまでも戦争に拘り、人間の殺し合いを望んで
いるようだ。普通の人間は戦争はうんざりなのに、なぜ戦争が終わらないと思っているか不思議な感じだ。
戦争はウクライナとロシアの戦争を見れば戦争が如何に愚かで無意味なものか理解し、戦争は二度と
起こさないと思わないのかと思うが、日本の戦争好きは未だに続いているのにうんざりする。日本の憲法には
戦争を否定し、戦争に使用する武器は持たないと明記され、日本は戦争のない平和を目指して来た。日本は
平和によって、経済発展し、民主主義によって、全ての国民に高い教育も受けることが出来た。現在の
日本の状況を見ても戦争への危険性はほとんどない。
軍国主義者たちは中国や北朝鮮、ロシアなどの軍事力に対して、過敏に反応し敵対国として対抗的な
軍事力を備えようと莫大な税金を使っているが、日本に駐留する米国の軍隊の状況を見る限り、平和国家
である日本が軍事力を強化する理由は一つもない。中国や北朝鮮、ロシアと敵対しているのは米国で
あり、日本は敵対している分けではない。それに米国も中国や北朝鮮、ロシアと敵対する理由がないの
ではないか。
米軍の軍事力を見る限り、米軍と戦争できる国は一つもない、米国の軍事予算は年間120兆円というこで
そんな軍事国家と戦争を望む国はないし、そんな軍事大国と戦争して何かその国が利益になることが
あるのかと思う。日本は米国と戦争して負けて、無条件降伏。とりあえず、日本は戦前は天皇を頂点と
する独裁国家、主権者は天皇だった。それだけで国民が如何に哀れだったか分かるだろう。しかし、戦争に
負け、民主主義と平和憲法を米国から与えられ、国民は主権者になり、国民は努力が実り幸せになった。
独裁国家である中国、北朝鮮、ロシアは米国と決して戦争はしたくないはずだ。その理由は日本ではないか。
日本は独裁国家から民主国家へと変わった。勿論、米国の戦争に負けたからだ。日本人は戦争に負けた
ことを心から喜んでいる。日本人は誰も言わないかもしれないが、戦争に負けたから今の日本が存在し、
国民は幸せになった。
日本の戦前と戦後は別世界であり、戦争は日本人に人間らしい幸せな人生を齎した。
中国、北朝鮮、ロシアの国民は本当は米国と戦争して、そして、戦争に負けて日本のような民主主義で
平和な国になることを望んでいるに違いない。
そんな日本なのに現首相や現政権の政治家たちは軍事力を強化して、日本の戦前の独裁国家を
目指そうとしているが、多分、ほとんどの日本人は戦前の日本のことは知らないし、そんな野蛮な日本に
戻りたいと思っているのは現政権を支持する3割の国民に過ぎない。