> 知恵のない人々(1253) < > 2024-R.6-5.28-NO.3269 <
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* 悪人たちの国家(952) *
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金の亡者たちの政治は、何故か軍国主義が好きなようだ。なぜ金の亡者たちは金が欲しいのか。金があれば
何でも買える。よく言うのは政治家は票を買うと言うとか、票田を買うとも言う。金の為なら何でもするとも言う。
この世は金次第と言う訳だ。諺に「地獄の沙汰も金次第」があるが政治の世界も未だに金が物を言う地獄と言う
ことか。政治家の金の闇はもううんざりだ。この怒りは現政権を支持する有権者に向かってしまう。多くの政治家が
世襲によって政治家に成っている。民主主義の政治家に求める資質は国民の意見を政治に反映し、新たな法律を
作ることであり、政治が世襲で決まる政治を求めてはいない。何故なら政治家は社会での経験を活かし、よりよい
国家を作る為に必要な人材だかではないか。世襲により親の代からの悪政になる人に社会の苦しみや怒りが
分かるはずがない。
現政権の政治家たちの金に関する報道を見ると、正に「地獄の沙汰も金次第」のような世の中を想像していまい。
日本には莫大な借金と莫大な税金が存在し、国家予算を扱う政治家たちが国民の意見を聞かない状況での政権の
維持は民主国家ではあり得ない状況と言える。
政治家を政治家にするのは、「清き一票」を持つ有権者であり、現政権の政治家たちも国民の有権者の持つ
投票権での「清き一票」の積み重ねにより政治家に成れるわけだ。なぜ、国民の意見も聞かず、パーティーで
集めた金の使い道を聞いても答えない政治家を民主国家の国民が「清き一票」を投じるのか不思議でならないが
政治家たちが集めた「裏金」や不正な金がどのように使われたのか想像すれば、行きつく納得できる答えは金、
「地獄の沙汰も金次第」と言う古くからある諺にたどり着くのではないか。
民主国家における政治家の悪事は報道機関が暴かなければならないが、政治家の悪事はなかなか暴かれない
のは報道機関が民主主義の報道機関としての役割を果たしていないからではないか。最近の事件では少年の
性被害でもテレビやその報道機関もその事件の内容は知っていたはずであり、少年の性被害をテレビなどは
隠ぺいしていたはずであり、そのテレビの隠ぺいの大きな要因は金の亡者たちの存在ではないか。テレビは
金になる少年たちを失いたくなかった。金の亡者たちの存在、勿論、テレビは政治家にも相談したはずであり、
政治家も金になる少年たちを失いたくなかった。大きな被害と金の亡者たちの悪意が世の中に知れたことは
良かったが未だに政治家たちや報道機関そして国民たちは「地獄の沙汰も金次第」と思っているのではないか。