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* 悪人たちの国家(1262) *
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「天皇とは何ぞや」 結論は誰も分からない。民主主義とは何ぞや、結論は国民が主権者で全ての国家
機能を国民が決めることが出来る国。
第一章 天皇
第6条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
2 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
憲法に明記された天皇の役割だ。総理大臣と裁判官を任命すると書かれている。任命とは何ぞやと
思ってしまう。任命とは貴方を総理大臣にします。貴方を裁判官にしますと天皇が命じる権限あると言う
ことだ。なぜと言う疑問が生じる。天皇が命じないと言えば総理大臣も裁判官も任命されないことになる。
日本は法治国家であり、憲法が法治国家の基本であり憲法は全ての法が従わなければならない法である
ことは国民は理解していなければならない。
日本国憲法
昭和21年11月3日 公布 1946年
昭和22年5月3日 施行 1947年
前文 (抜粋)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの
子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を
確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
憲法には前文があり、国民が国の主権者であることを前文に明記されている。なぜ、国民が決定した
総理大臣、裁判官を再度、天皇が任命しなければならないのか。戦前の国民は誰も疑問に感じない
だろうが、戦後の国民は大きな疑問を感じる。天皇はどのような理由で任命する権力を持っているのか。
日本は昭和20年8月15日を終戦日としている。憲法はその翌年1946年11月3日に公布されている。そして、
第一章 天皇
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、
主権の存する日本国民の総意に基く。
ここに明記されている日本国民は何者であり、天皇をどのように思っている国民なのか。敗戦からたった
一年後の日本国民は「神風特攻隊」「本土決戦、一億総玉砕」を受け入れた国民ではないのか。この憲法は
余りにもおかしく、天皇は独裁者その者ではないのか。結果として、日本国の象徴は独裁者と言うことでは
ないのか。