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* 悪人たちの国家(1253) *
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「天皇と戦争」 テレビでは天皇批判がほとんどないことに気づくとテレビに対する印象が一変する。テレビは
常にくだらない番組を流し続け、国民の戦争に対する疑問を受け付けていない。正にテレビは天皇を美化する
報道機関であり、天皇の為の天皇を擁護するテレビとして存在して来たが、いつまで続くのかと思う。天皇は
憲法に明記され、国民、国家の象徴として憲法第一章天皇に存在する。
日本国憲法
昭和21年11月3日 公布 1946年
昭和22年5月3日 施行 1947年
第一章 天皇
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、
主権の存する日本国民の総意に基く。
日本が戦争に負けた日 「終戦記念日」
昭和20年8月15日 1945年
日本国憲法は敗戦後1945年から一年後1946年に配布された憲法であり、日本の世の中は民主主義では
なく、天皇を指導者とする独裁国家の日本国民の総意と読むことが出来る。この憲法は余りにも不誠実で
あり、日本の未来は憲法配布時から民主主義が歪められていると思わざるを得ない。この憲法には国民が
主権者と書かれてはいるが、天皇を象徴と位置付けた日本国民は天皇の奴隷ではなかったか。
日本の憲法は天皇を日本国の象徴と位置付けている。そして、この地位は、主権の存在する日本国民の
総意に基くと書かれている。非常に違和感を感じるとともにこの憲法が民主主義の世界を何も知らない
日本国民の総意として天皇を日本国の象徴と位置付けたのである。この文章で明らかなのは憲法に書かれて
いる日本国民は戦前の天皇が独裁者であるその時代の日本国民であり、民主主義を理解した国民では
ないと言うことだ。
テレビが報じる終戦の日は天皇を美化した新たな独裁国家の始まりではないか。一局のテレビが独裁者に
支配されていたことが報じられ、その独裁者は排除されたが、テレビの独裁性はテレビを見れば明らか、
正に独裁者の批判はほとんどしないで裕福な国民を美化し、貧しい国民は決して報じることはなく、テレビの
職員は豪華絢爛な天皇を美化し続けているのはなにごとかと思う。