> 知恵のない人々(1534) < > 2025-R.7-7.6-NO.3550 <
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* 悪人たちの国家(1233) *
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戦前の政治家は秘密が大好きだったのではないだろうか。国民が何を聞いても秘密と言えばそれ以上国民は
聞くことが出来ない。戦前は天皇が主権者であり、政治家たちや公務員は天皇の家来であり召使、国民はと
言えばよく言って奴隷ではなかったか。戦前の国民には自由も平等も公平も無かった。ただ、国に従うだけで
全てが天皇や天皇に従う政治家や公務員たちに支配された国民だった。
現在、得意そうに自らを保守政治家と言っている現政権の政治家たちは戦前の政治家に憧れているのでは
ないだろうか。戦前は天皇を頂点にする独裁国家であり、政治家たちは権力を思うがままに使い莫大な資産を
蓄積していた。国民に自由はなく、軍隊への兵役は国民に自由がない照明であり、国民は兵隊として戦争に
行かされ、多くの国民が戦士した。戦争は他国への侵略戦争であり、他国の領土や資源を略奪することが
主な目的で在り、決して日本を守る為の戦争ではなかった。
天皇や政治家たちは秘密裡にすべての勧め、国民の意見を聞く耳を持っていなかった。結局、戦前の
政治家は独裁者であり国民を支配する暴力主義者だった。なぜなら、天皇や政治家に逆らう国民は投獄され、
場合によっては殺された。
現政権の政治家たちは殆どが保守政治家であり、戦前の政治家のようには意見を聞かない国民を殺すことは
ないだろうが、保守政治家と自らを名乗る限りは自分の意見を聞かない国民は殺すまでは行かなくても
殺したいくらい憎たらしい存在と思っているのではないだろうか。結局、総合的に考えれば保守政治家は
民主主義を守る意思は全くない人たちと思わざるを得ない。
国家予算の秘密、自衛隊予算の秘密、民主主義を守る為には国に秘密を作らない政治家を選ぶべきでは
ないか。現首相はよく秘密予算と言うが民主主義には秘密は必要ない。なぜなら日本の主権者は国民だからだ。