> 知恵のない人々(1532) < > 2025-R.7-7.3-NO.3548 <
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* 悪人たちの国家(1231) *
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過半数を取れなければ企業献金や裏金は政治家の収入から消えるのではないか。これは正に保守政治の
終焉と言える。保守政治家の権力は闇の金で在り、有権者に配るのか、貰うのか企業献金は民主主義では
犯罪であり、政治家の主権者である国民を馬鹿にした闇の政治資金に成っている。選挙に勝つためには金が
物を言う時代は終わらせなければならない。その理由は政治家は国民から給与を貰い、その給与に相応しい
仕事をすればいいのであり、一部の企業から特別に貰うのは民主主義に反するのではないか。政治家の仕事は
法律を作ることであり、そして、その法律は特別な企業の為に作る分けではない。
政治家には特別な企業に利益を齎す権力はなく、自由と平等と公平の理論に従って、全ての国民に
支持される法律を作るのが使命であるのならば、独別な企業から献金を貰う権利はない。
企業献金の精神は支配者思想からくるもので、保守政治家は天皇を頂点にする独裁主義政治であり、秘密裡
に政策を作り、政治家と深い関係のある企業を特別扱いし、企業が利益を得られる法律を作ることで莫大な
利益が企業に齎される。企業献金はその儲けの代償として保守政治家に秘密裡に配られることになる。
戦後は民主主義になったが、多くの有権者は天皇を頂点にする独裁主義から離れることが出来ず、保守の
政治家たちは天皇を守る立場から離れることが出来なかった。なぜなら戦前は天皇は神であり絶対的な
権力を持っていた。なぜ天皇を頂点にする独裁政治が生まれたか、それは天皇を神とすることで、多くの企業や
政治家が得をしたからであり、莫大な利益を上げることが出来た、国民の中に特別な階級が存在し、その人
たちは国家の資産を独占した。結局、天皇が偉いのではなく、天皇を祭り上げることで国民から利益を絞り
取っていた人たちがいたと言うことではないか。大地主、財閥などの特別な人たちが戦後消えはしたが
多くの国民にはその支配者たちの呪縛が戦後80年経っても消えることはなく、保守政治家たちは大手を
振って、未だに国家の中を歩いているのではないか。そして、その国民たちが保守政治家たちに投票するか
保守政治家たちが国家の過半数を取るか。天皇や皇室の歴史に有権者たちはどのように審判を下すか。
保守政治家の存在価値を証明する選挙になればいいと思っている。偽りの歴史からサヨナラをしたい。