> 知恵のない人々(1513) < > 2025-R.7-6.1-NO.3529 <
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* 悪人たちの国家(1212) *
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国の借金は国債、企業の借金は株券と考えると国民の現金は国債と株券に化けてしまったのではないか。
国債も株券もただの紙切れであり、国債でも株券でも米を買うことは出来ないし、食事を取ることも出来ない。
国債も株券も価値が無くなればゼロ円になり、国民の手元にある国債券も株券もただの紙切れとなり国民の
資産の無くなる。
テレビを付けると「国民は贅沢病」に罹っているのではないかと思う。何でもかんでも贅沢を求め、金を
惜しまず使っているのではないか。金があるから贅沢をしているのだろうが、本当に金があるのだろうか。
国債や株券が資産としているとすれば、本当に資産としていいのだろうか。国は莫大な借金を作り、企業は
莫大な株兼を発行し、国民は国債も株券も資産として持っているがその資産に本当に価値があるのだろうか。
国民は日銀が多くを保有しているが、日銀は国民のように現金を持っているのだろうか、多分、日銀は現金を
持っていない、日銀は新札を刷ることが出来る。日銀の現金は新しく刷った札束だ、ただこんな札束に価値は
あるのだろうか。国民が自分の現金で買う国債と日銀がただ刷るだけの新札で買う国債が日本の莫大な
借金として存在している。国の借金は一万円札を積み上げると地球の直径1万2700kmを超える1300兆円で
1万3000kmであり、地球の直径を超える。改めて、金の価値を考えたとき、国が保有する借金は誰も返せない
のではないか。返せない借金は返すつもりがない借金とも取れるので、いずれ国の借金は崩壊し、国債の
価値はゼロになり、国民が保有する国債も価値がゼロになり、国民の財産は消滅する。ただ、それが
いつになるかは誰にも分からないがここまで膨れ上がった借金は確実に金の価値を下げるのではないか。
結局、今、贅沢しないといつか贅沢できなくなるので今贅沢をしているのかもしれない。