> 知恵のない人々(1485) < > 2025-R.7-4.16-NO.3501 <
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* 悪人たちの国家(1184) *
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米国の大統領は民主主義を理解していないのではないか。関税は民主主義では不適切と考えるべきだ。
民主主義は自由と平等と公平によって国々の均衡を維持する。関税も必要な場合もあるだろうが米国の
大統領が示す一方的な関税は自由ではあるが平等でも公平でもなく、民主主義に反するもので国家間の
信頼を失い対立と共に友好的な関係を保つことができない。
国の輸出、輸入は最も重要な国益で在り、最も繊細な国家政策と言える。輸出入の価格設定はその国の
経済を左右する要因であり、米国の大統領が行った関税政策は国に取って一大事であり、国民の生活に
大きく影響し、生活が苦しくなったり、企業が倒産したりする。非常に影響が大きく人々の生死に関わると
言っても過言ではない。
米国の大統領は米国の経済的な損失や高い経済的な利益を望み、今でも豊かな米国を更に豊かな国に
なるように関税を上げることで達成しようとしているが関税は国家間の長い議論の末に決まるものであり、
一方的に決まるものではない、それが民主主義であり、お互いの意思や理論を踏まえた末に協議によって
決めなくてはならない。
米国が今後どのように成っていくのか分からないが米国の未来は厳しいのではないか。