> 知恵のない人々(1484) < > 2025-R.7-4.15-NO.3500 <
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* 悪人たちの国家(1183) *
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一言で言えば時代の変化と言うことだろう。米の値段は兼業農家の減少ではないか。農家の大規模化は
人口減少に繋がる。兼業農家は米と別な仕事の収入があり、米の値段は政府が決めた値段で売っていた
のではないか。兼業農家の収入は米ではなく兼業の収入が多く米は臨時収入のようなもので米を作る作業
時間は年間通して少なく殆どは兼業の時間に費やした。結局、大規模農家は兼業が出来ない為に米の値段が
生活費になる為に米の値段は高くなる。米の値段が高くなる理由は正に時代の変化であり、兼業で農家する
人がいなくなり、大規模化により莫大な設備投資と生活の変化により生活が贅沢になり、米の値段は高く
なるのは当然ではないか。
農業の大規模化は人口減少を促進する要因であり、仕方ないことかもしれないが単に人口減少を問題に
するのではなく、農業政策になって人口が減少することを理解した上で農業の大規模化を考えるべきでは
ないか。農民10人が大規模化により一人になれば農業人口は減り、その結果人口減少が促進する。