> 知恵のない人々(1456) < > 2025-R.7-3.2-NO.3472 <
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* 悪人たちの国家(1155) *
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「弱虫」と言う言葉があるが、世界最強の軍隊と言われる米国の軍隊、その軍隊の最高責任者は大統領では
ないのか。その大統領が侵略国家を認める発言をどのように評価すればいいのか世界の人々は考えなければ
ならない。勿論、米国の大統領自身も考えるべきであり、民主主義の時代において他国を侵略し、その領土を
奪う行為は世界の文化文明の本質を破壊する行為であり、このまま侵略国家を認めると言う事は民主主義の
崩壊を意味するもので、例え如何なる国家においても許されるものではない。過去の文化文明はその世界に
反する国家や民族を軍事力により破壊し民族を消滅させ現在の文化文明を残すことが出来た。もし、現在の
時代において侵略国家や民族を残せば、現在の時代はその侵略国家や民族によって破壊され消滅される
可能性が存在することになる。
ロシアの文化文明がウクライナの文化文明を破壊し、ウクライナの文化文明の消滅を行っていると考えれば
ロシアの文化文明は世界の文化文明を破壊し消滅させる可能性を秘めていることに成る。米国の大統領は
世界の文化文明を破壊し、消滅させようとしているロシアを認めると言っている訳で、この選択をした大統領を
「弱虫」と言わないどのように表現すればいいのか理解に苦しむ。
ウクライナとロシアの戦争は過去の文化文明と現在の文化文明の戦争であり、民主主義においては勝利のみ
が現在の文化文明を維持する唯一の戦いと思うべきで勝利のみが民主主義の国家国民の生き残る道では
ないか。
過去には多くの文化文明が戦争によって消滅し、その戦争に勝利した国家や民族が生き残り、新しい文化文明
を築いてきた。
米国の大統領は「無知で弱虫」であったとすれば、平然と侵略を進める独裁者は「悪魔であり強者」であること
理解すべきだ。正に「ヒットラーの再来」と考えなければならない。
世界で頻発する森林火災は初期消火の遅れや対応によって、火災が拡大し大きな被害を起こしているが、
火災は水だけで消すものではなく、爆薬を有効に使い爆弾で消化することも出来るのではないか。爆薬の
扱いは危険を伴うだろうが燃えるもの全てを破壊させることで延焼を防げるのではないか。それは正に
侵略国家を止める手段と同じで炎の息の根を止めない限り侵略は永遠と続くのではないか。
日本の独裁を止めたのは二発の核兵器と思うと侵略国家を止めるには何が必要であるか分かるはずだ。
歴史は繰り返すとすれば、侵略国家は過去の遺物であり、その侵略国家を滅ぼすのは過去の兵器しかないの
ではないか。「弱虫」は第三次世界大戦をおそれているようだが、既に第三次世界大戦は始まっていると
考えるべきで、生きるか死ぬかの瞬間が訪れているのではないか。