> 知恵のない人々(1402) < > 2024-R.6-12.20-NO.3418 <
* 悪人たちの国家(1101) *
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軍国主義者と言う人種は人間であって人間ではないと考えるべきではないか。その思想が支配する脳細胞は
独占欲を管理できない。欲しいものは何が何でも相手を殺してでも自分のものにする悪魔のような性格であり
その性格は変えたい気持ちはあるが変えられない。それほど古くは時代の戦争を見ても、軍国主義者たちは
尊い世界遺産もことごとく破壊し、自分たちが理想とする都市を築いている。軍国主義者による戦争は世界の
資源を無駄に使い、多くの人々を殺戮し、自分たちの欲望を果たすと言う行為即ち戦争と言う破壊行為と
都市の再生を繰り返して来た。莫大な損失と莫大な投資を繰り返しながら軍国主義者は世界を支配して
来たのだ。
諺に「負けるが勝ち」と言う言葉があるが、この言葉は戦争にも適用するのではないか。例えば日本は
戦争に負けたが現在の状況を見る限り、戦争に負けたかもしれないが日本はそれなりに繁栄し、勝っていると
言っても過言ではない。
軍国主義者は正に理性を失い全てを失うまで戦い続けるが「負けを認める人までも殺しはしない」のでは
ないか。日本は「進め一億火の玉だ」と言いながら国民が全て死ぬまで戦い続ける覚悟だったが、たった
二発の原爆で無条件降伏を受け入れ戦争に負けた。原爆で何十万人も犠牲になりノーベル賞を貰ったが
軍国主義者の恐ろしさを考えると核兵器の果たした役割は決して無駄ではなかったのではないか。日本の
民主主義と「負けるが勝ち」と言う諺が日本に平和を齎したと考えれば核兵器は日本に取って救いの神とも
言えなくはない。