> 知恵のない人々(1383) < > 2024-R.6-11.26-NO.3399 <
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* 悪人たちの国家(1082) *
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自衛隊は軍隊ではないと明言することで、憲法第二章戦争の放棄第九条が存在する限り、日本は平和国家
として世界に誇れる国家と言える。
日本国民は如何なる状況でも自衛隊は軍隊ではないと言うべきであり、自衛隊は戦争する為に存在する
のではなく、日本を自衛する為に存在する組織であり、他国が武器で攻撃したときには正当防衛として戦うが
あくまでも戦争ではなく自衛の為の戦いであり、戦争ではない。
例え、自衛隊が他国の軍隊と類似していたとしても、自衛隊は軍隊ではなく、あくまでも自衛隊と言う名称で
あり、軍隊ではない。更に組織形態が同じで在ったとしても、そのものの目的が異なれば、姿や能力が
同じであっても名称で区別できるのではないか。自衛隊と軍隊は別ものと考えられるということだ。それは
正に戦争と平和そのもと言う事だ。自衛隊は平和を望む組織であり、軍隊は戦争を望む組織と言える。
世の中には同じものでも別なものはいくらでもある。不倫党で例を示すと家庭の中で不倫男が女性を
ベットに誘い楽しい夜を過ごす。他方でホテルのベットに若い美女を誘い艶めかしい夜を過ごす、どちらが
良かったとは言わないが、この二人の女は女ではあるが名称も目的も別であり、一方は妻であり、一方は
愛人とでもいうか、法的にも常識でも不倫男に取っては同じ女ではあるが全く別ものと言うことに成る。この
論法で言えば自衛隊と軍隊は全く別な組織であり、自衛隊は軍隊ではないと言う論理が成立するのでは
ないか。
よって、自衛隊を憲法に明記すると言う憲法改正は成立しないと言うことに成る。それでも憲法改正を求める
のであれば、天皇に関わる事案が重要になるのではないか。民主主義における天皇の存在に正当性は
あるのかとか。出来れば天皇を開放したいと思っている人は憲法改正を望まざるを得ない。