> 知恵のない人々(1354) < > 2024-R.6-10.22-NO.3370 <
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* 悪人たちの国家(1053) *
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若者は馬鹿者、何となく語呂がいい、若者は選挙に行かない人が多いと言う事だ。選挙に行かないから
馬鹿者なのか、馬鹿者だから選挙に行かないのか、どちらにしろ選挙に行かない国民は馬鹿と言える。誰に
入れたらいいか分からない。政治に興味がない、選挙に行くのが面倒だ。色々理由があるだろうが選挙は
民主主義に取って重要であり、選挙権を持っている限り選挙に行くべきではないか。そんな人を馬鹿と言っても
いいのではないか。
選挙権を持っている限り、選挙権を持っていなくても国民にある以上税金を払う。政治家は国民から集めた
税金を何に使えば国民が幸せになれるかを考え、税金の配分を決める人たちであり、全ての国民が選挙で
誰に投票するかによって国民が幸せになれるか、それとも不幸になるかが政治家によって決まる。だから
若者たちが選挙に行かないと言う事は自分たちの幸せを他人任せにすることであり、もし、選挙に行かない
若者が今は幸せではないと思うのなら、少しでいいから政治に興味を持って自分を幸せにする政治家を
選んでその政治家に投票すべきではないか。
今、裏金問題が選挙の焦点に成っているが、裏金の意味は裏金を政治家に渡す国民は非常に幸せだからと
考えられる。裏金を渡す国民には企業の人たちが多く、このことは政治家たちが税金を企業の人たちに
多く使っていることを示すもので、物価高で生活が苦しい多くの国民は幸せではない。それは政治家たちが
不幸せな国民たちには税金を使わないことを意味する。
この厳しい生活の中で多くの政治家が裏金を貰い。そして、多くの企業の人たちが政治家に裏金を渡し、
自分たちの幸せを政治家たちに分けている。若者たちはこの現実をどのように思うのか。裏を返せば
選挙に行かない若者は裏金を政治家に渡す幸せな家庭で育ったと言うことに成り、そんな若者を馬鹿と
言ったところで、ただ空しいだけと言う事なのか。