> 知恵のない人々(1181) < > 2024-R.6-2.13-NO.3194 <
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* 悪人たちの国家(876) *
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三割の国民、有権者に守られる現政権の政治家たち、三割の国民はどのようにして「裏金」と言う
税金を送り届けたのか。現政権の政治家たちはこの三割の国民たちがいなければ、軍国主義も
戦争に使う兵器も作ることは出来ず、その兵器を外国に売ることも出来ない。
この三割の国民が支持する政治家は軍国主義者であり、憲法違反者でもある。日本の憲法は
戦争に負け、無条件降伏と言う屈辱の中で米国から与えられた憲法であり、戦争に負ける前の
日本は軍国主義国家であり、他国を軍事力で侵略する侵略国家として日本は世界から恐れら
ていた軍事大国であり、戦争に負けた後は米国の指導の下に民主主義と平和憲法が与え
られた。
考えてみると三割の国民は政治家たちのように軍国主義者なのかもしれない。戦前の日本は
軍国主義者が政治を支配し、国民の貧富の差は大きく、財閥、大地主、天皇を頂点とする皇族、
日本は正に今の北朝鮮ではないが、天皇が主権者の独裁国家であり、江戸時代の士農工商のように
身分の格差は大きく、大地主と小作人の格差は想像絶するものがあり、多くの国民は貧困に苦しみ、
軍国主義国家は戦争に明け暮れ、国民たちは徴兵制度により、軍事訓練を強いられ、多くの国民が
戦争で犠牲になった。日本の最後の戦争では日本国民310万人が犠牲になった。
戦争前の日本人は財閥、豪商、大地主たち莫大な富を保有していた国民と小作人や作業員など
雇われる貧しい国民が存在し、富めるものと貧困層の格差は北朝鮮のようだったのではないか。
日本人は戦争に負けたとき、鬼畜米兵と言って恐れたが、民主主義と平和憲法、更に国民を苦しめた
財閥解体、豪商解体、大地主解体と日本は天皇が持っていた国家の主権を国民が主権者である
民主主義に米国が変えたことで、日本人は初めて、自由と平等さらに公平を知ることが出来た。
戦後80年が過ぎ、日本に民主主義と平和憲法が定着したと思ったが現首相の「敵基地攻撃能力」と
言う軍事力の強化には驚いた。これも三割の国民の支持がなければ実現しなかった。結局、この三割の
国民は戦前の財閥、豪商、大地主たちの生き残りであり、その子孫たちではないのか。