> 知恵のない人々(1279) < > 2024-R.6-7.6-NO.3295 <
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* 悪人たちの国家(978) *
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都知事選で自衛隊出身者が「教育勅語」を演説で述べていたが都知事に成ろうとする人が「教育勅語」を
都民に学んで貰おうとする姿勢に驚くと共に自衛隊が如何に天皇を崇拝しているか分かる意見ではないか。
「教育勅語」は明治天皇の御言葉ということで、天皇即ち独裁者が教育に対して述べた言葉であり、日本の首都
である東京の都知事を目指す人がなぜ戦前である明治天皇の教育に対する言葉を都民に訴えるのかと思うが
本人は真剣に訴えているのだろうが、戦前の日本が軍国主義で侵略国家に成った時代の独裁者である天皇の
言葉を現在の首都の教育として取り入れようとする姿勢が余りにも愚かと言わざるを得ない。
天皇のお言葉である「教育勅語」は民主主義の日本では、教育として認めることは出来ない、なぜなら天皇の
立場に立った教育であり、民主主義における主権者である国民の教育ではないからだ。天皇と言う存在は
天皇を取り巻く権力者の頂点に立つ天皇であり、天皇の言葉として言われている「教育勅語」は天皇を支える
権力者がまとめた文章であり、天皇を頂点とする権力構造の中で納税者でしかない何一つ権力のない国民に
対して、国家に対して国民はどうあるべきかを言葉にしたのが「教育勅語」であり、全ての言葉が誤りであり、
何故なら、明治天皇が庶民の暮らしを理解しているはずもなく、軍国主義に狂った権力者たちが適当に作った
言葉に他ならない。