> 知恵のない人々(1177) < > 2024-R.6-2.9-NO.3190 <
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* 悪人たちの国家(872) *
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国民の精神を異常にする軍国主義者の政治家たち、日本の憲法では軍国主義は存在しない。
軍国主義者は犯罪者であり、政治家として国会にいることが信じられない。今の国会は空想の
世界であり、国民に取って悪夢ではないか。
日本の歴史で軍国主義者が存在したのは戦争に負けた1945年以前の日本の憲法に存在し、
そのときの憲法では主権者は天皇であり、制度的には独裁国家と言える。軍事力を国力として
日本は侵略国家で、他国を軍隊で侵略し、他国の全てを奪った時代だった。
軍国主義とは、他国民や自国民が独裁者に抵抗したとき、その行為を武力すなわち軍事力で
排圧することが出来、その制圧は殺人行為も可能であり、一般の国民や他国民は無抵抗でなければ
独裁者によって極刑にされる。
現在の日本に存在する軍国主義は名目上は民主主義の中の軍国主義で、本来の軍国主義とは
違うように思えるかもしれないが、現実の政治家たちの行動を見ると国民からは納得できないことが
多く、現首相が決断した「敵基地攻撃能力」と言う軍事力は憲法に違反し、あまりにも無謀な決断で
あり、日本の憲法は「戦争の放棄」「軍事力の保有は認めない」と明記され、憲法を守れば日本は
平和国家として世界に自慢ができる国家のはずだ。
それでは現実の日本はどうか。とりあえず色々あるだろうが、日本は平和国家そのもの、軍国主義者
の政治家たちがいなければ、日本は今のままで平和国家であり、軍事力は必要ない国家として
成立している。勿論、米軍と言う世界最強の軍隊が敗戦後から継続して日本に駐留しているから
軍隊は必要ではないかと言う人もいるだろうが、現実に米軍は存在し、ある意味米軍は日本を占領して
いるかのようだ。そして、現在の日本の敵国と言える国は存在しない。
軍国主義者は自国は自分たちで守れと言う理由で、自国の軍隊が必要というのだろうが、問題は
米軍がいつまで駐留しているかであり、米軍が日本に駐留している限り、日本は平和国家して存在
すればいいのではないか。なぜなら、日本は平和なんだから。
米軍の存在を考えると米軍は本当に日本を守る為に存在しているのかということだ。米軍は日本に
居たいから居るのであって、日本を守る為ではないのではないかと言う事だ。米軍は世界中あらゆる
ところで軍事活動し、自国の勢力を拡大しようとしている。それは正に侵略国家のごとく。沖縄の新設する
米軍基地は何十年の先の完成と聞く。米軍は日本に気が遠くなほど長い年月いるのではないか。そうで
あるならば日本の平和は永遠と続くのではないか。軍事力がなくても日本の平和は続くと考えるべきでは
ないか。平和国家の政治家ならば、そのように米国と交渉すべきだ。
それなのに日本の軍国主義者は軍事力を欲しがるのか。そんな税金の無駄遣いはしなくてもいいはずだ。