> 知恵のない人々(1270) < > 2024-R.6-6.23-NO.3286 <
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* 悪人たちの国家(969) *
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戦前と戦後では全く日本人は変わり、戦前は独裁国家で主権者は天皇、国民は支配される人、戦後は
民主主義国家であり主権者は国民で天皇は象徴であり、何一つ権力はない。戦前の国民は支配され国家に
抵抗する警察や国家権力すなわち国家暴力で拘束され殺害されることも多く国民は国家に逆らうことは
出来なかった。
戦前は独裁国家であり軍国主義国家でもあった。軍国主義と言う事は経済や教育全てにおいて軍国主義が
主体であり、経済においては他国への侵略戦争によって他国の資源や領土を奪い日本の国益とした。他国の
資源や領土は財閥や特定な人々、皇族などが工場などで莫大な利益をあげ、裕福な生活を送った。ただ国民は
軍隊で兵士なり、他国への侵略戦争に出兵し、多くの兵士が犠牲になった。他国民も多くの人々が犠牲になり、
戦前の日本は正に悪魔の国家と言えるのではないか。
戦後の日本は戦前の名残は多数あり、経済的に苦しい時もあったが民主主義と言う社会制度により、軍事色の
ない平和な国家として邁進し、多くの成功と国民の生活向上を果たした。民主主義になり国民に自由と平等と
公平な社会が根付き、国民は民主主義に深く入り込んで行った。
現首相の軍事力の強化は戦前の日本を連想させるが、現在の戦後の日本人は決して戦前の独裁国家の
国民にはならないのではないか。独裁国家には国家暴力が必要であり、自由も平等も公平もない世の中、
そんな世の中を現在の日本人が受け入れることはない。む