> 知恵のない人々(1263) < > 2024-R.6-6.10-NO.3279 <
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* 悪人たちの国家(962) *
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憲法を守らない民主主義国家は多数決だけで全てが決まってしまう。日本の状況は正に多数決国家であり、
多数決独裁国家と言える。現政権は三割の国民の支持者であり、現首相は「敵基地攻撃能力」と言う軍事力を
国会で決定し、莫大な税金を投入すると言う。憲法には「戦争の放棄」「軍事力の保有を認めない」と明記され
ているので明らかに憲法違反であり、法治国家として許されるものではない。大きな問題としては軍事力の強化に
対しては、現政権を支持する三割の国民だけではなく、半数以上の国民が容認しているので、国民全体の
法治意識が低下しているようで、法治国家の国民として罪深い現象であり、批判する国民も少なく、日本国民は
憲法を守らない野蛮人と言えるのではないか。
国民も政治家も憲法も法律も守らないと言うより、正しい法律が存在するのか疑問であり、法治国家では
ない日本において、正義とは秩序とは誰一人判断できない国に成ってしまったのではないだろうか。
多数決国家と化した日本は、三割の国民の良心に左右される訳で、この三割の国民が悪や冷酷な人間、
差別主義、貧富の差を肯定する人間、即ち、悪人であれば、憲法も法律も守らない無法者と言う事では
ないか。現首相は無法者の一人なのかもしれない。