> 知恵のない人々(988) < >2023-R.5-6.16-NO.3001 <
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* 悪人たちの国家(683) *
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新しい知識と古い知識を考える。時代の変化が著しく、古い知識では世の中の変化に
戸惑い、理解は出来るが意味が分からないことが多すぎる。新しい知識を得ようとするが
古い知識が妨害する。
少子化は新しい知識なのかと思うが、古い知識は人々は少子化を望んでいたのでは
ないかと思う。労働力の改善は機械化への移行によって、少人数で生産が可能になる。
工場や農業の機械化により、人間の労働力は減る。労働力が減ると言うことは人の人数も
減る。
少子化は必然的であり、少子化問題を解決するのは出生率を上げるのではなく、将来、
日本人はどのような国家体制を望むべきなのか決断することを議論しなければならない。
現首相は莫大な税金を使って出生率を上げようとしているが、それは無駄な努力であり、
それは正に古い知識であり、古い知識が招いた少子化は古い知識では解決できない。
少子化問題の解決は日本の未来像を新しい知識によって構築することで解決する。
日本の人口をどうしたのか。人口を増やしたいのか。増えた人々は何をして生活するのか
日本の将来を見据えた政策でなければ、少子化問題は解決しない。
地球全体の問題を考慮すれば、少子化は問題ではなく、地球の問題を解決する手段でも
ある。