> 知恵のない人々(818) < >2022-R.4-11.13-NO.2831<
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* 悪人たちの国家(513) *
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「生きる目標」を見出せない政治家たちによって見出された「間違った目標」、
その「間違った目標」を信じる七割の国民たちはどんな未来を想像しているのか。
人は生きている限り、生き続けなければならない。当たり前のことだが非常に
難しい問題であり、平和国家の国民に取っては、人間に取って、最大の目標で
ある平和を手に入れてしまったとき、人は「目標を失った」ように思える。
「生きる目標」が「ある」のと「ない」のでは人の精神状況は大分違う。「ある」方が
多分、「幸せ」であり、「ない」場合は「生きる意味」を失う、それは「死んだようになる」
平和国家の最大の問題は「目標」を作ることであり、平和を感じている国民たちが
平和を目標とは思わなくなる。「平和ボケ」と表現されて来たことだ。
日本の「平和」を考えたとき、憲法では「戦争の放棄」「軍隊を持たない」と明記され、
戦争のない国家を目標に国民は努力をし、平和な国家を目指して来た。その結果、
戦後77年間も戦争のない時代を過ごし、「平和な生活」を送って来た。