> 知恵のない人々(1094) < > 2023-R.5-10.28-NO.3107 <
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* 悪人たちの国家(789) *
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世界の戦争報道を見ることで感じるのは、現首相の防衛予算の増額ではないか。憲法に違反してまで
軍事力を増強することにどのような正当性があると言うのか。軍事力を保有すると言うことは戦争を行う
意思があると言うことであり、戦争に成らない為に抑止力として軍事力を持つと言う理由のようだが
何十兆円もの軍事力が必要なのだろうか。
本当の戦争を見る限り、大きな理由が在り、戦争する相手国との間に戦争以外避けられない理由が
存在するのではないか。日本が今後戦争する相手国として、中国や北朝鮮そしてロシアが想定される
ようだが、これらの国が戦争の相手として想定するのは米国であり、日本には戦争に至るような理由は
ないのではないか。
中国、北朝鮮、ロシアが米国を戦争の相手国としたとき、この三国が戦争の相手として自ら選択する
のかと考えたとき、この三国は戦争に至らなければならない理由を米国から受けると考えられる。嘗ての
日本のように米国はこの三国を経済的圧力で追い詰めるのではないか。そして、日本の軍事力が米国の
軍事的圧力として加担するとすれば、日本は非常に厳しい状況に陥る可能性がある。
現首相の意味のない存在が憲法に違反する軍事力の強化を進める結果と成っているが、日本は
平和憲法を守り、軍事力を抑止力とするのではなく、対話による平和外交を抑止力として強化すべきで
あり、このままでは日本は戦場に成るだけではないか。
米国が日本を無条件降伏にした当時の米国と何も変わっていなければ、中国、北朝鮮、ロシアは
米国の餌食になる可能性がないとは言えない。