> 知恵のない人々(954) < >2023-R.5-5.1-NO.2967 <
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* 悪人たちの国家(649) *
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現首相、現政権、政権を支持する四割の国民たちはなぜ憲法を守ろうとしないのか。
現首相が進める「敵基地攻撃能力」と言う軍事力は憲法第二章第九条で「戦争の放棄」
「軍事力を保持しない」と明記され、現首相の推進する「敵基地攻撃能力」は明らかに
憲法違反であり、軍事力が国家に取って必要な国力として莫大な税金を使うことを決定
したが、この政策により、日本の平和への概念が崩壊し、国民の国家感に他国への敵意、
凶暴さ、心理的脅威、多民族への違和感、人種差別、教育の暴力志向、全ての面で
軍事力と言う国家暴力を正当化する国民感情が芽生えているのではないか。
軍事力は国家暴力であり、他国との戦争を前提とした武力集団が軍隊、憲法は明らかに
否定している。憲法が否定している軍事力を税金を使って保有することを現首相が推進
すると言う暴挙を多くの国民が認め、現首相に対して反論せず、支持率調査では四割を
越える支持を得ている。このことが意味することは国民の多くが暴力を肯定する野蛮人で
あると言うことであり、非常に物騒な国民であることを示していることだ。
日本人の国民感情は現首相が示すように他国に対して暴力的であり、国家間の交流に
軍事力が関与する事態に居たり、国家間に真の平和を望むことが出来なくなり、他国民
との友好的な関係を築くことが出来なくなった。
現首相、現政権、政権を支持する四割の国民の支持は現首相に独裁者としての権力を
与えると共に日本の軍国主義化を認めたことで、日本が他国に対して、平和外交、
平和的な経済活動、国民の自由と平等、民主的な言論を制限する国家であることを
認めたことになる。
少子化による経済縮小、軍事力による経済規模の縮小、全ては現首相の責任なのに
なぜ国民は支持するのか、結局、野蛮人だからなのか。それとも無関心なのか。