> 知恵のない人々(769) < >2022-R.4-9.16-NO.2782<
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* 悪人たちの国家(464) *
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英国の「国葬」と日本の「国葬」を比較する、それとも比較しない。
日本の「国葬」はしょぼくれに成ってしまった。「国葬」に対する国民の盛り上がり、
世界に対する影響力、格が違うと言うことはこうゆうことなのかもしれない。
人生を全うした女王と暗殺された首相の「国葬」、どちらも「国葬」だが、全く
違う「国葬」であり、片や煌びやかな「国葬」、こちらは、半信半疑な「国葬」、日本の
「国葬」は「国葬」にするべか、それとも普通の葬儀にすべきか、「国葬」に反対する
国民が非常に多く、日本の「国葬」は最悪な「国葬」に成りそうで、国民感情は
英国の「国葬」で燃え尽きてしまうのではないか。
死に方には色々あるが、日本の「国葬」は最悪な死に方ではないか。殺した人は
殺人者ではあるが、映画やドラマだったら、涙なくして見ることができない不幸な
殺人者、主人公は殺された政治家なのか、それとも殺した殺人者なのか、政治家
への恨み、憎しみ、過酷な人生を強いられ、生きる望みも失った殺人者は敵討ち
のごとく、最後の手段である暗殺を選択した。あま、日本人好みの敵討ちによる
殺人で政治家は死に、死んだ政治家の知り合いである現首相が「国葬」を決定して
しまった。