> 知恵のない人々(625) < >2022-R.4-4.15-NO.2638<
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* 悪人たちの国家(320) *
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一方的な論理に従い軍事力での実力行使に踏み切ったロシアに対して、民主国家
の対応が問われる。
国家の滅亡に関わる軍事侵略に見舞われたウクライナはロシア軍による
国民の虐殺、建造物への攻撃による国土崩壊の恐れ、ウクライナ国民は命を
奪われ、未来の生活も奪われ、過去の遺産も奪われ、生活の術全てを奪われ、
それは正に悲惨そのもの、ウクライナ国民は世界の支援がなければ人々の
命を維持することも出来ない有様と言える。
ロシアの独裁者の言い分は同じロシア民族、過去は同じ国家、ウクライナには
ロシア系の人々が居て、ウクライナ国家から敵対しされ、ロシアの支援がなければ
ロシア系の人々を救うことは出来ない。こんな理由を言ってはいるがこんな理由で
他国民を殺す理由にはならない。
多分、独裁者の本当の理由はウクライナが民主国家陣営に入ることで、ロシアも
いつか民主化を国民が求め、支配している独裁者たちが不当に蓄積された莫大な
隠し資産が国民に知られ、贅沢で不公平な生活が暴かれることを恐れた。
専制国家は独裁国家であり、個人または組織が国家を支配し、一部の人たちが
国家資産を独占し、国民には不自由で不平等、非人道的な生活を強いて、ロシアを
独裁国家として継続させる為にはウクライナ国家を支配する必要があった。
ロシアの独裁者はただ贅沢がしたい野蛮人だからウクライナの人々を殺している。
野蛮人が武器持って殺しまくったら、こちらも武器持って殺しまくる以外方法はない。
ただ、それ以前に平和をとことん追求すべきだった。