> 知恵のない人々(826) < >2022-R.4-11.25-NO.2839<
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* 悪人たちの国家(521) *
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「敵基地攻撃能力」は戦争を前提にした軍事力であり、平和国家である日本の
軍拡に他ならない。なぜ戦争なのか、戦争が本当に出来る世界なのか。現在の
外交状況から戦争になる理由があるのか。どうなれば戦争になるのか。
益々、地球環境が悪化し、世界の国々も異常気象が発生し、多大なる危害が
発生し、生命の危険が危ぶまれる状況が多発している。日本も大きな被害が
多発し、今後の異常事態を考えると不安要素が多く、被害を想定することで
莫大な費用が考えられる。
戦争は人的被害であり、知的能力の高い人間による被害で、戦争に成らない
対応は幾らでも可能であり、「敵基地攻撃能力」という軍事力を保有する為の莫大
な予算を国民の税金から支出するのは余りにも愚かな行為であり、税金の無駄
としか言いようがない。
戦争を抑止する為とか、戦争に成ったらとか、理由は幾らでもあるのだろうが、
戦争に成らない努力、戦争を避ける工夫の方が現実的であり、戦争そのものが
非現実的であり、戦争が引き起こす危害、悲劇、人々の生命を奪う行為は
人々の知恵と知識により、非軍事力で容易に回避することが出来る。
現在の世界であえて戦争を選択するのは、不可能に近く、ウクライナとロシアの
戦争を見れば明らかのように、戦争に何の意味も無く、莫大な損害と悲惨な生活、
誰一人として、敢えて戦争を選択する人間はいないのは明らか。
「敵基地攻撃能力」という軍事力を持とうとする現政権の政治家たちは「皆狂って
いる」と思うが、それでも戦争をあえて選択することはないのではないだろうか。
戦争もしないのに軍事力を拡大するのは「狂った詐欺師」ではないのか。