> 知恵のない人々(970) < >2023-R.5-5.21-NO.2983 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(665) *
*******************************************
結局、日本に出来ることは何もない。敗戦国は敗戦国らしく、平和国家は平和国家らしく
することで世界は納得するのではないか。
「核兵器のない世界」なんて「核兵器がある世界」なのに何の意味もない言葉であり、
平和国家日本が言うべき言葉ではない。日本が言うべき言葉は「核兵器2発で21万人
死にました。だから、もう戦争はしません」だけで十分ではないか。
世界の核兵器の数は約1万三千発と言うことだ。ロシアが5975発、米国が5425発、この
数は只々狂っているとしか思えない。こんな現実で「核兵器のない世界」なんて言ったところ
で意味がないと思わないか。
核兵器の数だけを見ると戦争の為に作っているのではなく、金の為に作っているのでは
核兵器が一発でも大都市に落ちれば、何百万人が一瞬で死ぬ訳で、多分、戦争に
成らない。ロシアと米国も一度に発射できる核兵器が何発か分からないが少なくても
数十発が同時に発射されれば、その時点でロシアも米国も戦争は不可能になり、両国
とも崩壊する。核兵器が使用されない理由は戦争に成らないからではないか。日本も
広島と長崎に核兵器を落とされ、日本は無条件降伏を決断した。核兵器のない日本は
広島と長崎の状況を見て、もし、東京に落とされたら天皇が死んでしまうと確信し、それだけ
は出来ないと無条件降伏を決断したのだろう。
軍事力を操る政治家は非常に野蛮人であり、日本は戦争に突入する前から米国を
「鬼畜米兵」と呼び、米軍は恐ろしい存在として日本人は洗脳された。米国の恐ろしさは
十分に日本人は知っていた。そして、「原爆の投下」で日本人は恐ろしい以上の恐怖を
感じて、無条件降伏に至った。日本の軍国主義の終わりだ。日本人は恐怖におののいた
が米軍は一般の国民には優しく、日本人は米軍の優しさの虜になった。米軍は核兵器を
使い多くの日本人を殺したが、日本の無条件降伏により、軍国主義からの脱却が出来、
民主主義という平和国家を得ることが出来た。核兵器に日本人は。