> 知恵のない人々(788) < >2022-R.4-10.7-NO.2801<
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* 悪人たちの国家(483) *
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軍事的対立は永遠と続く軍事的対立に過ぎない。
人類の歴史は武器による争いの歴史であり、軍事力の強化は永遠と続く
軍事的対立が人類を支配するだけだ。
日本は平和国家として、平和憲法を守るべきであり、軍事力を必要としない
国家を推進し、世界の平和に貢献すべきではないか。
日本は軍事力の強化を望む国民が七割もいるとのことだが、その国民たちは
軍事力を何に使おうとしているのだろうか。
日本政府は「敵基地攻撃能力」という軍事力を持とうとしているが、平和憲法では
「戦争の放棄」「軍隊を持たない」と憲法には明記されている。
現政権は自衛隊は憲法違反ではないと言っているが、「敵基地攻撃能力」は
明らかに軍事力であり、この戦力を保持する自衛隊は軍隊であるのは明らか。
「国葬」に成った政治家は「憲法改正」を主張し、自衛隊の憲法への明記を望ん
いた。政治家は憲法違反である自衛隊を軍隊と見なし、憲法を改正して自衛隊の
身分を憲法違反ではない身分する為に努力して来た。
「国葬」に成った政治家は軍国主義者であり、平和国家である日本を軍国主義の
国家に変えようとした政治家であり、それは明らかに国家に反逆する反逆者で
あった。
「国葬」になった政治家が海外から評価されたと現政権の政治家や現政権を
支持する国民が言っているが、それは殆んどの国が軍国主義国であり、軍隊を
保有し、軍事力がその国の安全を守っていると思っているからだ。
「国葬」になった政治家の主義主張とほとんどの国の主義主張が軍国主義で
同じであったと言うだけのことで、日本の平和主義を日本の主義主張として
世界に向けて主張すべきではなかったか。
「国葬」に成った政治家は軍国主義者で在ったと言うことは明らか、そして、多くの
日本国民が支持していたのも明らか。
ただ、問題は世界中の軍事国家が「平和」かどうかであり、殆どの国が不安定な
国家であり、軍事力では国家は平和にはならないことを証明している。
そもそも、平和とは武力のない世の中を言うのであって、軍事力で平和になると
いう主張は「嘘」「詭弁」であり、世の中はそんなに甘くはない。
日本の平和も自衛隊という軍隊を保有してはいるが、平和憲法という憲法に
よって、軍事力を封印していることで、辛うじて平和を主張できるのであって、
「国葬」に成った政治家たちが主張する「敵基地攻撃能力」を持てば日本は
平和国家という称号を返上しなければならない。
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