> 知恵のない人々(693) < >2022-R.4-6.28-NO.2706<
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* 悪人たちの国家(388) *
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ウクライナでの戦争は本当に戦争なのだろうか。戦争でなければ、何なんだ。
単なる犯罪行為ではないのか。
国家が起こす戦争であるならば、何か理由が在ってしかるべしなのだが、この
戦争は今現在、しかるべく理由がない。
理由なき軍事侵略とすれば、語るに語れない犯罪ということになる。大国ロシアが
隣国ウクライナに対して、意味も無く軍隊を送り、ウクライナ人を無差別に殺す、
街を兵器によって無差別に破壊する。兵士たちは目の前にある欲しいものを
無差別に略奪する。
多分、理由はあるのだろう。しかし、死者の全てを奪い、愛される人生の軌跡には
未来への希望もあっただろう。殺されてしまった人々にはまだやるべきことあった
だろうに、その人の過去も未来も軍事侵略は奪い去った。
人々の死を踏まえて、なぜウクライナに軍事侵略をしたのか、この死を納得させ
られる理由があるのか。
ロシアに理由が在ったとしても、認められない、認めることは出来ない。全ては
人類の歴史、歴史を経ることで積み重なる教育発達、人の命の価値観、人の命を
奪ってまでも認められる国家の価値観は現在の地球上には存在しない。
国家で在れ個人で在れ、人の命を奪うことは犯罪であり、ロシアは罪を認め、
罪を償わなければならない。