> 知恵のない人々(1026) < > 2023-R.5-8.2-NO.3039 <
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* 悪人たちの国家(721) *
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「敵基地攻撃能力」と「原爆」共に現首相に取って重要な課題であり、現総理大臣として
国民への明確な認識を訴えなければならない。現首相は広島県が選挙区であり、「原爆」
は政治家としての原点ではないか。核兵器が投下され14万の県民が死んだ。世界で
最初の核兵器使用、米軍によって投下された。その三日後1945年8月9日長崎に投下され
9万人の県民が死んだ。たった二日の出来事だった。
しかし、日本が参戦した太平洋戦争の日本の犠牲者は約310万人が死んだ。核兵器二発で
23万人が死に、その他の戦争による犠牲者は287万人が死んだことになる。戦争による
犠牲者は核兵器による犠牲者を遥かに多い犠牲者を出して、核兵器と言う悪魔の兵器に
よって、日本の無条件降伏により終戦を迎えた。
何が言いたいかと言えば、現首相の「敵基地攻撃能力」と言う軍事力は核兵器以上の
犠牲者を出しかねない軍事力であり、核兵器の攻撃が無ければ、何百万人かそれ以上の
犠牲者が考えられる。
現首相が敵対視する中国、北朝鮮、ロシアは核兵器保有国であり、その国に対して、
「敵基地攻撃能力」と言う軍事力がどの程度の効果があり、核保有国に対してどのような
効果で抑止力として役に立つのか。誰が考えても現首相の軍事力は中国、北朝鮮、ロシアを
挑発するだけで、軍事産業の発展と国民の税金の無駄遣いを助長し、世界の治安を乱し、
世界の平和を妨害する軍事力強化に他ならない。
軍事力即ち暴力を熱望する政治家を善人とは言えない。善人が暴力を使って政治をする
ことはなく、善人で無いのなら悪人であり、平和国家である日本を悪人が支配することは
在っては成らないことであり、基本的人権、自由と平等、そして公平な社会である日本は
善人が指導者でなければならない。