> 知恵のない人々(882) < >2023-R.5-1.30-NO.28955 <
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* 悪人たちの国家(577) *
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戦争を予感させる現首相の「敵基地攻撃能力」を多くの政治家が批判しない国会の
現状に如何に政治家たちが平和への努力を怠っているかを実感する。
敵国が存在しているかのような政治家たちの意見を聞くと政治家たちは何を自分たちの
時代に未来の日本人に残そうとしているか困惑するばかりだ。
日本の現状を見る限り平和な時代と思っていいのではないかと思うが、現首相の未来は
戦争へと向かっているのか。歴史は繰り返すと言う言葉もあるが歴史を振り返れば歴史は
繰り返すことはない、歴史は常に進み、歴史の時計は止まることはなく、人間の知識も
止まることはなく、常に最善を尽くし前進していると考えるべきだ。
現首相は未来を見つめて「敵基地攻撃能力」が必要とのことだが、この未来は余りにも
不幸ではないか。現在の日本の政治家たちの状況は平和を満喫し、莫大な国家予算を
思うがままに使い、正に「我が世の春を」楽しんでいるのではないのか。
現首相が想像する未来の日本は「敵基地攻撃能力」の世の中であるならば、現首相は
国会で国民に謝罪すべきではないのか。日本は戦争に負け、民主国家として平和憲法を
携え、80年間余りを戦争の無い平和な時代を過ごし、全ての国民が幸せで平和な時代を
過ごしたとは言わないが、多くの国民が幸せな時代だったと回想出来る時代では無かった
か。それなのに現首相は何を血迷ったか日本の将来は敵国から攻撃される国家になり、
その為に「敵基地攻撃能力」と言う軍事力が必要と国民に訴えるが、国会を見る限り、
政治家たちがほとんど肯定的で批判は少ない。そして、国民もほとんどが上の空でただ
笑っているだけ、みんな馬鹿なんだ。